科学2026年1月号

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科学2026年1月号

  • 著者名:岩波書店『科学』編集部
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 岩波書店(2026/01/01 配信開始予定)
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  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

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内容説明

『科学』は、1931年に石原純、寺田寅彦らによって創刊され総合科学雑誌です。高度な研究成果を専門の枠を超えて紹介するとともに、2001年4月のリニューアル以来、社会と科学の関係を見つめ直すことに焦点をあて、さまざまな立場から問題を掘り下げてお伝えしています。第一線の研究者が自ら執筆し、研究成果を直接社会に還元していることも、本誌の大きな特徴です。
東日本大震災に続き、新型コロナウイルス感染症に見舞われるなかで、科学的知見と合理性にもとづいた議論が切実に求められています。科学と社会をつなぐことが本誌の願いです。

※本電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大すること、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。

目次

【特集】AIは科学をどう変えるのか
言葉に囚われた私たちの科学と人工無能について……瀧川一学
〈異質な科学〉と〈科学の疎外〉──AIが科学にもたらす変化の哲学的含意……呉羽?真
共同最終決定者としてのAI……出口康夫
「生成科学」時代のシステム論──科学のモデルとしての集合的予測符号化……谷口忠大
数学的超知能の実現,あるいは人類の知的活動について……三内顕義

[巻頭言] 
生成科学──AIと科学の融合形態へ……橋本幸士

[解説]
〈対談〉直感・共創・余白──2つのノーベル賞生んだ3つの条件……梶田隆章・村山?斉(聞き手=古川雅子)
新規人工タンパク質の合理設計に向けた大規模測定技術……聖川?航・坪山幸太郎
古代エジプト語を理解し,話す人工知能──古代言語と現代技術の協奏……宮川?創
カンアオイの遺伝子に刻まれた「虫を騙す香り」……奥山雄大
塩と共に生きる──過酷な環境に適応するキヌアの生存戦略……藤田泰成・小林安文

[新連載]
因果をめぐる7の視点1 連載開始にあたって……水藤?寛
[連載]
ウイルス学130年の歩み7 がんウイルスの発見:ラウス肉腫ウイルス,エプスタイン・バーウイルス,ヒトパピローマウイルス,ヒトT細胞白血病ウイルス……山内一也
野球の認知脳科学8 山本由伸投手は何がすごいのか?……柏野牧夫
カミオカンデはいかに生まれたのか――基礎科学の曲がり角に立って4 カミオカンデ夜明け前の暗中模索……古川雅子
17~18世紀英国の数学愛好家たち8 『レイディーズ・ダイアリー』の成立……三浦伸夫
[フォーラム]
科学を支援するAI:現状と課題……相澤彰子
生成AI時代における論文の意義……有田正規
2025年総索引
次号予告/お知らせ

表紙デザイン=佐藤篤司

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