アルキメデスの大戦(18)

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アルキメデスの大戦(18)

  • 著者名:三田紀房【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2019/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065177235

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内容説明

櫂が上海の物資集積所を爆撃した作戦を応用し、ドイツが周辺国を相次いで爆撃。そしてポーランドに侵攻し、第二次世界大戦の口火が切られる。海軍上層部は関係強化のため日独伊三国同盟の締結を提案するが、櫂はドイツとの接近こそが日米開戦の引き金だとし、反ヒトラーを訴える。さらに櫂は、関係が悪化する米国と和平交渉を実現すべく、ある大胆な作戦を実行する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
4 新刊読了。ドイツがポーランドに侵攻し、ついにWW2が幕を開ける。ヒトラー率いるナチスドイツの日本へのすり寄り、日米交渉の開始など、できごと自体は史実だが、常にその中心にフィクサーのごとく櫂がいる。一方で、本作で登場した、旧日本軍の愚将の代表格ともいえる牟田口など、実名の歴史人物もガンガン登場する、このフィクションと史実のバランスが絶妙で面白い。また今回の日米交渉にしても序盤の大和建造会議にしても、動きのない会議シーンでこれだけ面白くできるのはやっぱりすごい。何より半端ないのは速筆、多作ぶりだが。2019/11/18

糸文

2
★★★★☆2023/07/13

愛理ちゃん88

2
日米和平協議の櫂中佐の交渉術のストーリーを考えた作者の力量に感服した2020/01/01

Take

1
個人的に日本人の精神力は強い!は幻想だと思うよ。 ただ単に行き場が無いから、無くなっちゃうから、無いと思い込んでるから、どうしたら良いのか分からないから、ただ我慢して留まってるだけだよ。本当はやりたくないのに。 我慢してるという事を理解しないと同じ結果を繰り返すよ。2023/11/19

こっこ

0
精神論で捩じ伏せる牟田口少将。交渉の場の邪魔になりそう。なんでこんな曲者ばっかり出てくるんだろうなあ。2021/06/10

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