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内容説明
櫂が立案、参加した上海への渡洋爆撃は、成功したが中国軍との交戦により坂巻ら7名が戦死する。生還した櫂は、嶋田らに全航空機へ防弾装備を施す機体改修を訴えるが、反感を買い謹慎処分に。そんな櫂のもとを外務省の丹原が訪れ、中国にいる東条英機に会いに行くと話す。戦争拡大を阻止すべく、櫂は正体を隠して丹原と共に中国へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
31
レンタル。「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目になる」の言葉を思い出しました。東条英機が目指した、大東亜共栄圏。その夢想が第二次世界大戦へ突き進むことになったということを。2019/09/14
じゃんけん
3
櫂は防弾装備の訴えで謹慎処分、東条英機に会いに・・・ (知識) 南京爆撃、大東亜共栄圏、嶋田繁太郎、米内光政、井上成美 2024/07/28
糸文
2
★★★★☆2023/07/10
笠
2
3.5 新刊読了。日中戦争の最前線にいる東條英機に、戦線拡大の中止を直談判するために中国へと旅立つ櫂。戦争を煽った当時の新聞の責任を強調しつつ、計画通り東條英機に直訴するのだが、当然聞き入れられるはずもなく。櫂は現実的、人道的の両方の見地から徹底的に反戦の立場を堅持しているが、ぶっちゃけ個人的には、時代の流れ的に帝国主義に走ったのは仕方ない部分もあったなと思う。問題は勝てなかったことであって…その大戦犯とも言えるインパール作戦の牟田口が次巻に登場するらしい。どう描かれるんだろう。2019/08/15
zaku0087
1
予算流用の悪巧みを暴くから始まり、戦争抑止の兵器開発と進んできて、ついには戦略思想による戦争抑止まで突き進んだカイ君だが、やはり海軍三バカトリオ的な反対勢力と、宗教的な狂信思想の陸軍幹部に引きずられる。 多少デフォルメされていても、所詮は軍部も官僚という構造は今も昔も変わらずで、自分の出世のために税金を使うという思想は現代政府も同じだなという作者の主張ですか。 おまけに発行部数拡大優先でデマを捏造する新聞記者も登場し、100年経ってもメディアは同じバカなことをするという警告だな。2020/08/08
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