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内容説明
日米和平協議、炎上中。戦艦「大和」をアメリカに売却!?
米大統領ルーズベルトも姿を現し、ますます紛糾する日米和平協議。
櫂がキーパーソンだと即座に見抜いたルーズベルトは、別室で櫂と二人きりでの交渉を要求する。
困惑する周囲をよそに櫂はこれを受諾。異例中の異例、大統領と海軍少将の一対一の交渉が始まる。
すると突然、ルーズベルトはポケットから拳銃を取り出し櫂に銃口を向けた――!!
日本で、アメリカで、運命が大きく動く第21巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸文
4
★★★★☆2023/07/24
笠
4
4 新刊読了。難航していた日米交渉を、櫂がルーズベルト大統領とのサシで妥結する。アメリカに飲ませた条件は満州株の買い取り、戦艦大和の買い取り、アリューシャン列島と南洋諸島の交換。なるほど、史実とは大きく外れているが、これが実現していたらそれはそれで面白い未来になっていたかもしれない。一方で、日本側には満州からの撤兵を納得させなければらならない。正直、櫂の言う通りアメリカ側との交渉よりも、日本側にこの条件を飲ませる方がよっぽど難しそう。結局愚かなる日本の軍部が条約を破棄し、戦争に突入してしまいそう。2020/08/06
Hiroki Nishizumi
1
おぉ物語が佳境に入ってきた2021/07/08
愛理ちゃん88
1
櫂のような人材を日本は望んでいるのですね。2020/10/31
zaku0087
1
ついに米国大統領を説得するが、これで史実とは決定的に変わったのか微妙。ただ、当時日本が差し出せる経済条件はこれが全てというくらいだから、戦争回避としては最大限の譲歩だろう。史実でも、そもそも勝利条件を決めないで戦争を始めるくらいのバカ揃いだった大日本帝国政府と軍部だから、この世界でも戦争に突入するんだろうな。しかし、ヤマトが二艦あるから、ひょっとすると取引成立するか?2020/09/14