アルキメデスの大戦(22)

個数:1
紙書籍版価格
¥759
  • 電子書籍
  • Reader

アルキメデスの大戦(22)

  • 著者名:三田紀房【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2020/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065213445

ファイル: /

内容説明

日本を動かす重鎮、一挙集結。日米協調か、対決か。近衛文麿別邸にて、超極秘会議が始まる!

近衛文麿の別邸「荻外荘」に日本を動かす重鎮たちが集まり、日米和平協議の報告会議が始まった。情報漏洩防止のため、合意内容は文書ではなく口頭で伝えられる。まずは牟田口が合意内容の第一項目「日本軍の中国からの撤退」を報告すると、東條英機が激昂。牟田口と櫂に、合意を取り下げるよう迫る。

日米合意報告会議で、櫂が窮地に立たされる第22巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸文

4
★★★★☆2023/07/24

4
4 新刊読了。日米交渉で締結した条件を国内の陸海軍幹部に承認させる会議。読んでて悲しくなるくらい日本軍のお偉方に馬鹿・俗物・無能が勢揃いで、牟田口が普通に見えてくる。さすが未来のA級戦犯。唯一まともなはずの山本五十六もアメリカと戦争することしか考えてなくて、もはや現実が見えているのは外務省くらい。また、スパイ容疑で特高にも目をつけられた櫂は絶対絶命。史実を考えれば開戦は避けられないだろうが、どんな終わり方になるのだろうか。2020/11/21

zaku0087

1
会議の話で、陸軍海軍の将官がいかに馬鹿でクズかと、これでもかというくらいに描いているが、実際にこれほど馬鹿だったのかとも思う。まあ、少なくとも負ける戦争に国を巻き込んだのだから、やはり馬鹿だったのだろう。東條英機のバカ役はよくある話だが、山本五十六をこれだけ愚物扱いするのも珍しい。しかし、このお話は遂に会議の会話が延々と続くことになってしまったのだな。おしまいはどこになるのだろう。気になるのは偽物大和だ。ひょっとして大和(日本艦)対Yamato(米国艦) みたいな話になるのだろうが。2020/12/20

Hiroki Nishizumi

0
うーん、フィクションとは言えちょっと展開に疑問が・・・2021/07/11

愛理ちゃん88

0
山本中将の心変わり2021/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16866924
  • ご注意事項
 

同じシリーズの商品一覧

該当件数38件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす