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内容説明
対米戦争への勝利のため、国民の一致団結を訴える内閣総理大臣・東條。
だが内心では、真珠湾攻撃の成功に安堵し、先行きを楽観していた。
一方ハワイ沖の櫂は、満天の星空の下、悲しみに打ちひしがれながら、
戦死したパイロット・栗原の遺体に付き添っていた……。
開戦に沸き立つ日本国民!
納得できないのは櫂ひとりだけ!?
再びタッグを組んだ櫂と黒沼!
次なる戦い始まる第35巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
19
短期決戦で講話の目論見が崩れていく。ハワイに第二波の攻撃や上陸作戦をしていたら、講和に持ち込めただろう。さらに、アメリカ西海岸への空襲作戦、そんなことを計画していたのに実行しなかったのは、最大の失敗だろう。櫂も空母対空母の対決、ミッドウェー海戦に早期講和に向けて進んでいく。相手の船影が見えない空母での対戦、すごいことが起きようとしていた戦争だったのだろう。またまた史実道理になっていくだろう。どんな回避方法があったのか楽しみでもある。山本五十六の死も近づいている。太平洋戦争の流れを知るにはもってこい漫画。2023/09/10
糸文
3
★★★★☆2023/09/11
笠
2
3.5 新刊読了。対米勝利、すなわち短期決戦からの早期講和を目指すため、ミッドウェー海戦での決戦に向けて動き出す櫂。山本五十六を説得することはできたものの、自ら軍令部を動かすという使命を与えられる。この辺は初期の大和建造阻止とかやってた頃に近いかもしれない。東條英機がぼんやりと「何だかんだ勝つだろう」みたいなことを考えてたシーンはマジで背筋が寒くなった。もう敗戦まで悪い方にしか話が進まないだろうから気が重い。2023/09/12
Akio Aratani
1
次はミッドウェイ海戦か それにしても上層部馬鹿さ加減にはあきれる2023/09/30
Hiroki Nishizumi
0
頼みの人物も戦術あって戦略なし、次の手は乾坤一擲となるか2023/11/18