アルキメデスの大戦（３）

著者名：三田紀房【著】

講談社（2016/08発売）

• ISBN：9784063828283

内容説明

海軍省の会議室で始まった新型戦艦計画決定会議。戦艦「大和」の真の建造費を導き出した櫂直（かい・ただし）は、対立陣営である大艦巨砲主義派の不正を糾弾。それを皮切りに両陣営はヒートアップ、罵詈雑言が飛び交う事態に。さらに櫂の主張に平山（ひらやま）造船中将が徹底抗戦!!　戦艦「大和」採用か否か。二人の一騎打ちの末に待つ結末は――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

いろんな思惑があるなぁ。会議ってこわいなと思った。まさかの事故発生と次の航空機が気になった。もしかしてゼロ戦？空母？を作る流れかな？

2017/04/29

[ゲンキ]

物語は凄いスピードで進んでいきます。主人公の櫂少佐は、戦艦大和の建造費の過小計上の実態や財閥系の会社との癒着問題を暴くも、次から次へと、足を引っ張る事件が発生して、大変です。４巻が楽しみです❗️

2022/03/13

[momogaga]

主人公の諦めない姿勢は美しい。美しいといえば、恋仲になる芸者佳つ世のフォームを数学的に解明している。シンプソンの公式積分の近似値と表現された裸体。さぞ神々しいだろう。

2019/03/23

[いおむ]

電子無料版にて読了。読みだすと止まりません！面白い♪

2022/12/29

[出世八五郎]

どれが史実でどれが創作なのか知りたいと思ったが、巻末だけでは足りない。レビューさんのレビュー読んでいるとどれは事実というのが分かり助かる。ただの創作は勉強にならず。といいつつ1つ1つ調べてらんない。

2018/11/13