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内容説明
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。
今回のテーマは、題して『ビバ! 80年代ドリンク』! 「それもあった、あれも飲んだ、これもうまかった!」 懐かしさいっぱいの黄金の80年代ドリンクが甦る!! 『めしばな刑事タチバナ』新境地! ノスタルジック巨編!! 乞うご期待!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
31
2016年刊。食い物ウンチク漫画。アメリカ映画で警官がやたらドーナツを食べるのは何故?24時間店の多いダンキンが警官に無料等のサービスをしたため。癒着っぽいけど防犯効果絶大との事で、長年の疑問が解けた。映画では風刺を表す。さてメインは80年代ドリンク。カプリソーネ、NCAA、維力(ウイリー)、SASUKE、鉄骨飲料、はちみつレモン、アンバサ、メローイエロー、スイートキッス等々。甘さを愛した最後の時代、と言われてジンと来た。「懐かしい」は心地よいから身体に良い。ウイスキーを割る「80年代割り」も楽しい。2021/06/06
またおやぢ
22
我が少年時代の80年代。ウーパールーパーにコアラにエリマキトカゲに胸を熱くし、トレンディードラマに大人の世界を感じだものだ…それにしても、一世を風靡するも消えていったドリンクの何と多いことか。缶の底を叩きつつ飲んだこつぶ。ライチの味にはまったポストウォーター。そして毒々しい黄色が妙に気になったメローイエロー…なんて思い出に浸っていたら、口が甘いものを求めて止まないシリーズ第23巻。それでは、ミスドでも買いに行きましょうかね。はい。2017/02/05
本木英朗
15
今回はやっぱり「ビバ!80年代ドリンク」であろう。タチバナや五島たちが、橋のところである男性と遭遇したところから始まって、全部で6話まで、ということなんだけれど、これが非常に面白い。まあ、俺はそれほどでもなかったけれど、それでもよかったしねえ、うん。さすがだよ。さらに、「ドーナツ」や「チョコ&ビスケット」、「グミキャンデー」などもよかったし、これはもう、見てのお楽しみかな。……というわけで次は24巻かなあ、うん。2020/05/15
gelatin
14
★★★★ ドイツのグミが硬い理由についても述べられていて大変満足。駄菓子ジャンルに進むと某漫画とかぶるネタも多くて描きにくそう。80年代モノはほぼ全て飲食経験あり、この30年(!)を振り返らざるを得ない。アサヒ芸能っておじさんの読むものだと思っていたけど、まさにその年代に自分がいるというね…。地味に警察とドーナツが面白かった。2016/11/02
ジロリン
13
今、80年代がキてる?様々なジャンルで、同時多発的にこの年代にフォーカスしてるのを目にする気がする。が、"消えたドリンク"でそれをやるのが、このマンガの真骨頂w そして「ジュースは甘いことに意味があった最後の時代」という考察に至るところが、このマンンガがつまらないウンチクモノに陥らない理由でしょう。時代は再び"甘さ"を求めているのではないだろうか…なんか、今回はやけにマジなレビューになっちゃいましたw 2016/11/05
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