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内容説明
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。
今回のテーマは、題して『ホットケーキほっとけない』! 女性警察官・村中が大好きなホットケーキとパンケーキの区分を語り、半生ホットケーキのきわどい魅力を叫び、実は男たちがホットケーキを愛してやまない実態を告発し、などなど、ホットケーキ愛全開で語りたおします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
19
継続して読んでますが、感想書くのは久しぶり。今さら言うまでもないけど、「刑事の取り調べが脱線することで始まる食談義」ってフォーマットは完全に崩壊していて、だからこそここまで続き得ているわけだ。薀蓄のクドさは初期に比べて極めてマイルドで、一話一話の組み立て方がキャラ造形とかみ合っている、その職人芸を堪能できる。でもまあ、初期のクドさも懐かしくなるんだけどね。あと、たぶん24巻買い逃してるなってオビを見返して気付いた。2017/04/17
ジロリン
14
ホットケーキとパンケーキって、何がどう違うの?という疑問が解消できてうれしいw 女子にとっては"ハレ"の食べ物・パンケーキ、男(オッサン)にとっては"母の味"であるホットケーキ、という考察が素晴しい。色々と着飾ったwパンケーキでなく、男は黙って(このフレーズにニヤリとする人はオッサンですw)バターの塊をのっけたホットケーキ! あと"大阪名物"お好み焼きに、なぜ広島メーカーのソース・オタフクが"何の疑いもなく"使われているのか?という衝撃の事実wも明かされ…薀蓄話は少なめなながら色々楽しめる巻でした♪2017/04/02
本木英朗
10
これでとりあえず、25巻までは終わったな。あとは26巻以降を読むだけだけれども、それはまたということで、まずは25巻井ついて。ほとんど「ホットケーキ・パンケーキ」と「お好み焼き」であるが。前者は村中さんを中心にして話が進む。後者はタチバナと志波さんの二人(あと副署長もか)が出てくるのだが、それぞれどちらも面白かったよ、うん。まあ、あとは各自読んでいけばいいよね。……というわけで、とりあえず以上です、はい。2020/06/03
gelatin
3
★★★★ 広島出身の友人がですね、実に上手いのですよ。お好み焼きに関して。そいつに薦められて広島出張の際にうどん入りのを食べて開眼。あれに比べたらねぇ、パンケーキとか同じ小麦粉だけどちょっとねぇってくらい。あっ、でも夜廻り猫の先生が作ってたホットケーキは魅力的だったな。結局、小麦粉が大好きで、数あるダイエットの中でも一番無理そうなのがグルテンフリーダイエット。うどんもパンもホットケーキもお好み焼きも焼きそばもラーメンも大好きだぁ!2017/04/02
とろろ
3
レバニラとクッキーもあったが、ほぼお好み焼きとホットケーキ(パンケーキ)の話だった。お好み焼きのルーツが利休かもしれないという話はなかなか刺激的だったな。広島のお好み焼きおいしいけど家庭で作るのハードル高いからやっぱり関西のお好み焼きがお好み焼きという感じがするです。あ、広島風をうたっているお店でキャベツのかわりにもやしを使っていて、めっちゃ水っぽくなってて激おこだったとろろさんの話する?(しなくていい)2017/04/09
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