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内容説明
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。第19巻は「おにぎり放談」編。オニギリストの”素朴な疑問”「なぜツナマヨおにぎりは家で作られないのか?」その答えは…我々日本人に埋め込まれたアレのせいだった!! 食を論じまくるリアルめしマンガ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
27
半分を占める「おにぎり放談」はコンビニおにぎりのネタ。パリパリ海苔の食感はこってり系や油脂系の具と相性が良く、ツナマヨなどの世界を広げた。最近しっとり海苔や塩むすびが復権したのは、日本人のDNAによる揺り戻しだと言う。フイルム包装は「手作業で巻き直す型」「パラシュート型」だった話が懐かしい。手作業は時々失敗した。パラシュートはご飯まで引き出しがち。あとは、カレーの「言語化されない味のベクトル」を「吠え」と表現する話。直観的に分かる様で、考えるほど分からなくなる典型的なケース。よく思いつくもんだ。2019/05/06
gelatin
18
★★★★ 課長の凡人っぷりが恋しくなる19巻。カレーの「吠え」にはいたく共感する。単なるカレー味を越えた、自分のカレー魂が揺さぶられるような、あの感じ。そういえばドライカレーのオニギリとかあるね、最近。あれには揺さぶられませんが。コンビニおにぎりでは、高確率で昆布を選ぶワタクシ、今巻では志波さんに親近感を覚えてやまないのです。自分で作るおにぎりはおかかに醤油にすりおろし生姜。間違いないうまさ。お試しあれ。あぁまた漫画そのものに関係ない話に終始してしまった。これもタチバナの魔力のひとつよ。2015/11/03
ジロリン
15
第1話、ヤクザとタチバナの「ルノワールで頼むモノ」勝負が、昆布茶だけにw渋い味わい。今巻もいいぞ!と思ったが、ちょっと全体的にとりとめない印象。確かに「家庭でツナマヨお握りは作らない」が…自分がコンビニお握りにあまり思い入れがないせいか。むしろ、「ほぼほたて」に始まるカニかま薀蓄のほうが楽しめた。今回、女性陣のサービスシーン満載ですが、表紙でこれだけ前にでてるのに、何故か韮澤課長は出番ナシ…あ!課長と立花のバトルが無かったのが、物足りなく感じた一番の理由か。2015/10/31
本木英朗
14
19巻では、「おにぎり放談」がメインであろう。タチバナや五島、あと2人(名前忘れた)が、各自それぞれのコンビニおにぎりについて話をするのが本当に面白い。まあ、タチバナはちょっと違うんだけれどね。というか、この話では「先生」と「出版社の女性」こそが、ともいうけれどねえ。……その他にもいろいろある19巻だが、まあいいよ、うん。というわけで次は20巻だなあ。2020/03/04
fukumasagami
10
「……奥さん あんた カニカマだな」 「なんですって!」2016/04/17