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内容説明
警視庁城西署刑事課に転属してきた立花刑事。風采のあがらないオヤジだが、実は本庁に籍を置いたこともあるエリートで、食についての知識は群を抜く。通称「めしばな」と呼ばれる変わりダネだ。捜査や取調べに得意の知識と情報を生かして事件の真相に迫る。
最新39巻は、『WOW! 80年代ラーメン』。飛び降り志願の男を、同時代共通ネタで思いとどまらせようとする立花たちは、即席めんの黄金時代=80年代ラーメンを列挙する! 中国っぽい名前の高級ラーメンやノンフライ麺、レトルト付き高級即席ラーメンなどなどの商品名連呼で、心が和んだ男が改心するという怒涛の表題作。ほか、たい焼きの天然・養殖問題など、食欲中枢を刺激する全12編・完食保証の39巻! 全12編:風船ガム膨らませ対決/たい焼き天然・養殖問題/ふりかけ三姉妹登場!/80年代ラーメン大行進/炒めカレースパゲティ風/カレーめん
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本木英朗
16
「ふりかけの回ではタチバナと志波の二人がある家に行った帰りのことが出てくる、って話は俺も同じような感じである。「即席ラーメン」の回なんて6回まで出てくるのだが、最後の1回は若い警察官同士の話で、これを見るとタチバナがなあ、という感じだろうか。……その他にもいろいろある39巻であった。ではでは、また!2023/01/25
ジロリン
5
メインのお題は「80年代袋麺」バナ。ホントあの時代は「いかに他の人が思いつかないような(バカげた)事をやっちゃうか」が勝負(?)だったかと改めて思い知らされる、というか…そう言えば宮沢りえの「ブッ飛びー!」という台詞がドラマ経由で流行ったのも、あの頃か?そりゃ〈令和のヤング〉たちに「あれ、絶対に話の盛りすぎでしょ?」と、存在を信じてもらえないのも無理ないわな…でも、バブル真っ最中の頃ってホントにあんなだったんだよ(笑)2020/10/04
niz001
4
石堂が便利なオチ担当になりつつある。遂に名前の判明した自殺野郎w。自分も連載時タチバナが「なんちゅーか」言ったとき「本中華」と返事したのよww。ちなみに自分はスーパーで売ってるきしめんにレトルトカレーとミンチ+野菜を加えて作る。2020/09/29
HK
3
80年代インスタントラーメンの同世代語りを延々と続けるエピソードの「世代違うと全く分からなくない」感をオチで拾いあげる構成が楽しい。2021/01/17
有海2000
2
たまごめん好きでした。「ちびろく」忘れてるーとか思ったけど、調べたらあれは70年代の商品だったらしい。2020/09/30