内容説明
アメリカ合衆国第16代大統領の誰も知らない素顔を暴いた!
目次
第1部 誕生から結婚まで(~1842年)
第2部 大統領就任までの道のり(1842~1861年)
第3部 南北戦争を戦い抜く(1861~1865年)
第4部 暗殺と後日談(1865年~)
著者等紹介
カーネギー,デール[カーネギー,デール] [Carnegie,Dale]
1888‐1955年米国ミズーリ州生まれ。大学卒業後、教師、セールスマン、役者等さまざまな職業を経てYMCAの夜間学校講師となり、成人クラスで「話し方」教室を担当する。その後、デール・カーネギー研究所を設立。自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースを開発。アメリカをはじめ、ヨーロッパ各地で講習会を開き、指導にあたる。1936年に翻訳・出版された『人を動かす』(創元社)は超ロングセラーとなり、今なお世界中で読み継がれている
関岡孝平[セキオカコウヘイ]
1952年静岡市生まれ。静岡大学工学部卒業後、大手電気メーカーでコンピューターの開発に携わる。在籍中から出版翻訳を手がけ、定年退職後の現在はフリーランサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hiyu
5
タイトルの通り、リンカーンの生涯。その功績よりも苦悩にも焦点をあてているため、驚くというよりも、衝撃のほうが強かった印象。その中でも如何にして自身を動かしたのか。2024/04/29
zikisuzuki
2
アメリカ歴代大統領の中で常に1.2を争う人気を誇るリンカーンの驚くべき生涯。あまりにも苦難の連続に一気に読了してしまった。そして私はも魅力に溢れるこの人物を好きになった。彼の政治的手腕は信念を曲げない事だけだった。自分をバカにし嫌っている人物でも適材適所に置いて辛抱強く我慢しつづける事だった。そして歴史において指折りの悪妻であった夫人との不幸な結婚にも我慢し続けた事実に驚く。死んだ時に息子に「やっと幸せになれた」と同情されるほどの大統領としての政務の困難。悲しみが全身から滴り落ちていた人生に驚愕した。2019/02/05
セパック ボラ
1
奴隷解放よりも、奥さんのメアリーとの戦いの方がきつそうだった。アン・ラトリッジと結婚していたら…。2019/07/30