内容説明
華町源九郎たち行きつけの飲み屋・亀楽で、客二人と賄いのお峰が何者かに惨殺された。二人の客は料理茶屋の包丁人とはぐれ長屋に住む大工と判明。亀楽のあるじの元造と大工の弟の平太に下手人捜しを依頼される源九郎たち。下手人探索が進むにつれ、闇の世界を牛耳る大悪党の姿が浮かび上がってくる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
55
はぐれ長屋の用心棒「すっとび平太 」25巻。はぐれ長屋の用心棒のメンバー、平太デビューの巻。平太の兄と用心棒の密談場所「亀楽」の使用人お峰が殺害されたのは少し可哀想な気がするが(-_-;)新メンバーを加えて今後が楽しみです。2014/06/25
優希
42
同心の探索を続けていると、闇の悪党の姿が浮かび上がるのにゾクゾクしました。2022/08/07
rakim
5
平均年齢高かった配役陣に若い仲間が増える?といったところ。2012/09/18
史
4
愛する人と場所に危害を加えた欲深き相手を、長屋の民は突き止める。2022/01/20
toshi
4
「はぐれ長屋の用心棒」の25巻。 冒頭で亀楽のお峰がいきなり切られるという衝撃の幕開け。 島田が長屋を出て、一時6人になった用心棒も元のメンバーに戻ったと思ったら新たに平太が登場。 お峰の後釜には、平太の母のおしずが収まり、俊足の平太の今後の活躍に期待。2014/01/18