内容説明
はぐれ長屋の近くで、母子が三人の武士に襲われた。母子をかばい、三人と斬り合っている男が、長屋に引っ越してきたばかりの安田十兵衛だと気付いた源九郎は、さっそく助太刀に入り、三人を追い払う。その母子は、しばらく長屋で匿うことにしたが、ある日、大身旗本の家臣が長屋を訪れ、「母子の命を守って欲しい」と依頼してくる。大好評シリーズ第三十九弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
103
はぐれ長屋の用心棒「七人の用心棒」39巻。はぐれ長屋1人用心棒増えたよ、安田用心棒出だしはこんなものかな、早く馴染んで活躍してほしですね、安心して読み了出来るシリーズです。2017/12/29
いつでも母さん
91
好きなシリーズの39巻目!良いなぁ、このはぐれ長屋に住んでみたいものだ。雨の日は菅井の指す将棋を観たりして・・今回も絶対の安定感です。タイトルの通り長屋の皆も協力しての人助け。お家の世継ぎに絡むのはこの時代ならではの事もあるのだろうが、こんな風に毎回スッキリ決着するのが私は好きです。2017/05/04
toshi
7
39巻目になるのに、未だに登場人物や店の説明が入って、もういい加減にして欲しいと思うのは私だけ??2020/03/22
ひさか
5
2017年4月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ39作目。用心棒に徹した話の展開で、もう少し息抜きが多いほうが良かった。2017/07/20
史
4
母と子の危機に、長屋の民は応対する。2022/02/14