内容説明
華町源九郎と菅井紋太夫が道場主島田藤四郎の推挙で陸奥松浦藩の剣術指南に。ほどなくして、松浦藩の門弟二人が牢人に殺害され、源九郎と菅井も同じ犯人と思われる者たちに二度も襲われた。さらには、菅井を師と仰ぎ居合の稽古をしていた若い藩士が殺害され、ついに菅井の怒りが爆発!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
32
はぐれ長屋の用心棒「怒り一閃」24巻。23巻を読まないと陸奥松浦藩の剣術指南を引き受た華町と菅井のつながりが解らないが、やはりお家騒動に巻き込まれ菅井さんを慕い弟子になった若い藩士が殺害され菅井さんが仇を討つ事に。いつものお仲間5名の活躍。2014/01/11
ひかつば@呑ん読会堪能中
5
前巻の闘いで無事藩の剣術指南役となった島田だったが、続きがあったのね。というか藩騒動に巻き込まれるという話なのだが、どうも、死ななくても済ませられるはずの者を殺してしまってその仇を討つ、という展開が好きになれない。いろいろ読んでいて思うのだが、殺さないと話を進められない、てのは作者の腕が悪いのか、それとも読者が求めているのか、どっちなんだろうな。あたしゃ不要な殺しは読みたくないんだ。2012/11/08
史
3
弟子の無念を晴らすため、長屋の剣豪は仇討ちをする。2022/01/20
あかんべ
3
武士世界での話し。そのためか長屋連中の活躍は控えめ。菅井の縁の薄さが哀れ。2012/05/27
しんのすけ
2
おおむね思った通りのストーリーだった。2022/05/18