内容説明
源九郎が「浜乃屋」に顔を出すと、お吟が「親分」と呼ばれる初老の男・猪七と深刻そうに話をしていた。どうやら、お吟のかつての仕事仲間らしい。数日後、お吟と猪七が浜乃屋の前でならず者に襲われ、はぐれ長屋まで命からがら逃げてきた。どうやら、その裏には掏摸同士の縄張り争いがあるようだ。長屋の仲間とお吟を守るため、源九郎たちは下手人を探り始める。大好評シリーズ、記念すべき第四十弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
98
はぐれ長屋の用心棒「源九郎の涙」40巻。源九郎さんの仲間に不幸があったのかとドキリ、お吟さんの危機を救ったんですね。源九郎さんとお吟さん一緒になれば良いのにね。2018/02/07
いつでも母さん
91
シリーズ40巻目。今回はお吟が絡むから、いつも以上に?源九郎ガンバル!一緒になることになんの支障もないだろうに・・でもたまに会うからいいのかなぁ(笑)それにしても菅井の旦那の将棋、将棋には笑える。今回も安定の巻でございました。それが心地良いのだ。2017/08/28
toshi
6
今回の依頼人はお吟さんの昔の仲間。 菅井は何度も言われてしまった。「居合が抜いたな。」2020/07/25
昌子♪♪
4
久々の源九郎さん!相変わらずのサクサクで…。それはそれなりに面白い。2018/04/08
ひさか
4
2017年8月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ40作目。つきあいの長いお吟の危機に立ち向う源九郎ですが、「源九郎の涙」までは、言い過ぎかな。硬派の鳥羽さんらしい流れですが、もう少し人情側に傾いても良かったのにねぇ。2017/10/16
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