双葉文庫 はぐれ長屋の用心棒 ： 50 苦界の娘

著者名：鳥羽亮【著】

双葉社（2020/12発売）

• ISBN：9784575670325

内容説明

華町源九郎が暮らす伝兵衛店から、幼い娘ふたりが何者かによってかどわかされた。悲嘆に暮れる娘の両親から依頼を受けた源九郎が調べを進めるうち、朧げに明らかになるのは攫った娘を苦界に沈める黒幕の存在。弱きものを食い物にする悪逆非道を、決して許してはならぬ。子を奪われた親の切なる願いを背負って、はぐれ長屋の用心棒たちが立ち上がる。大人気時代小説シリーズ、偉業到達の第五十弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いつでも母さん]

とっくにレビューをあげたと思い込んでいた自分が情けない（泣）もう新刊５１巻目が出たというのに·· 節目の50巻！流石の鳥羽作家。いつも通り（笑）安定の面々だった。このシリーズはどこから読んでも、いつ読んでも安心するのが嬉しい。もはや空気か！？

2021/04/17

[ひさか]

2020年12月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ50作目。商家やはぐれ長屋から年端も行かぬ女の子達が拐かされた。あまりの理不尽さに、はぐれ長屋の用心棒達は、奪還にかかる。いつにもまして、ストレートな展開で、あっという間の大団円に。

2021/03/28

[犀門]

No.037★★★☆☆見事なまでのマンネリと言わずしてどうする？。これが50作目、いやはや、素晴らしい！。

2021/04/07

[goodchoice]

ついにこのシリーズも50巻か〜このシリーズはいくつかのパターンに分けられて、最後は華町たちの勝利に終わるのだが、つい読んでしまうのは魔力のせいか。 次回あたりはご落胤かな。

2021/01/29

[史]

子を思う親たちのために、長屋の民は解決する。

2022/03/10