内容説明
流行風邪の病魔が江戸の町を襲い、恐れおののくはぐれ長屋の住人たち。菅井紋太夫も寝込んでしまう。そんな折り、大工の棟梁の息子が殺害される事件が起こり、華町源九郎に下手人捜しの依頼が舞い込む。大好評シリーズ第十八弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tak
3
★★★☆☆2024/09/15
史
3
寒空を悪用する大悪党から世間を守るために、長屋の民は成敗する。2022/01/13
nyaboko
3
今巻は面白かった。長屋の人のみならず源九郎の息子家族までもが風邪をひいてしまう。そんな風邪っぴきの人達の心のスキをついた偽薬とウソ祈祷で大儲けしようという人達のたくらみを阻む話。今回は珍しく、普段源九郎たちが世話になってる医者までもが「仇討を頼む!」と言ってくる一方で、源九郎の息子夫婦があやうく祈祷まで頼もうとするなど、ちょっといつもと気配が違うからかもしれない。また最後も源九郎だけが命がけで剣客と戦うという展開も珍しい。2012/10/03
ひかつば@呑ん読会堪能中
2
表題通りの「はやり風邪」にまつわる事件を解決するわけだが、風邪が治りかけた菅井が将棋を指しながら華町から事件の内容を聞く件が妙に良かった。作者の筆の運びがこれまでと違っていて、深みというか奥行きみたいなものを感じたのは、こちらも風邪が治りきっていないせいかな。2012/10/30
ひろたけ
1
やはり鳥羽亮、一気読み。2015/11/19
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