内容説明
はぐれ長屋に、小さな娘を連れた武士がやってきた。何やら訳ありの様子だが、しばらく長屋に住むことになった。娘は長屋の連中からも可愛がられるが、ある日、父娘が屈強な男たちに襲われてしまう。源九郎たちの助勢もあり、なんとか刺客を追い払ったが、それ以来、父娘を狙う影が長屋にちらつくようになり……。大好評シリーズ第三十一弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
90
はぐれ長屋の用心棒「娘連れの武士」31巻。このシリーズ30巻を通り越したよ凄い。ストーリは決まっているのでだが、今回は相手が弱かったのか、華町源九郎の派手な剣の見せ場が無く、寂しかったかな。2014/10/30
toshi
10
これで途中で抜けている巻はすべて読んだということで、新刊を待つ状態になった。 今回は菅井を「父上」と呼ぶ幼子が登場するところから物語が始まる。このシリーズも色々手が込んできた(笑)。 最後はいつものように事件を解決してめでたしめでたし。2017/05/16
あかんべ
6
藩士のお家騒動が元になる話。家中には二本差しの武士がたくさんいるだろうに、年寄り浪人にたよらなくてもよさそうだよね。お礼に百両ってのも大盤振る舞いだよね。2014/09/22
史
4
幼き子供と母親を勘違いで手にかける哀愁に、長屋の民は道理をみせる。2022/01/25
ひさか
2
2014年8月刊。31巻め。タイトルのまんまのお話。菅井のことを父上と呼ぶ幼子が面白かったが、書き込みが少なく、華町と菅井の掛け合いも代わり映えせず、マンネリ気味。チャンバラシーンも斬るだけで、いまひとつ。2015/01/22




