内容説明
かつて江戸で悪名を轟かせた大悪党・相撲の五平。源九郎たちの働きで捕縛され、死罪となったが、五平の片腕だった男が江戸にもどってきた。男は親分の恨みを晴らすべく、はぐれ長屋に回し者を送り込む。そんなこととは露知らず、新参者を歓迎する長屋の仲間たちだったが……。大好評シリーズ第三十二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
108
はぐれ長屋の用心棒「磯次の改心」32巻。安心して読めますね、今後は磯次さんが仲間になるのかな?「浜乃屋」の女将お吟さんが登場しないので少し残念でした。2015/06/30
toshi
11
入手の都合上、読む順番が前後しているけれど、このシリーズの場合は大して問題にはならない。 今回は事件が立て続けに起こる。やがてそれらが一つの原因に集約されていく。あとはいつものパターンでめでたく解決。2017/03/20
あかんべ
8
読む前から展開が想像できる副題名は止めて欲しい。ただでさえ同じパターンで進む話なのだから。2015/01/31
史
2
亡霊の幻影に付きまとわれながらも、長屋の民は再び討ち滅ぼす。2022/02/08
ひろたけ
1
小杉健治、鳥羽亮と最近はまってます。単行本なのですぐ読み終わり ちょっと物足りないかな。2016/05/01