双葉文庫<br> はぐれ長屋の用心棒 : 19 秘剣霞颪

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双葉文庫
はぐれ長屋の用心棒 : 19 秘剣霞颪

  • 著者名:鳥羽亮【著】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • 双葉社(2015/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575664560

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内容説明

廻船問屋などと結びつき、賄賂、暗殺などで御書院御番頭になった秋月盛安を調べていた、菅井紋太夫の義妹の夫・荒船幾三郎がはぐれ長屋を訪ねてきた。探索の手助けを頼みに来たのだ。華町源九郎や紋太夫などが調べ始めると、幕閣の秋月は三人の刺客を抱えていて、その頭株の浪人は、霞颪という秘剣を遣うらしい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひかつば@呑ん読会堪能中

6
いやぁ強敵、実に恐ろしい相手だったなぁ。徒目付の嫡男との連携で何とか乗り切ったが、今回は読んでいて怖かった。が、珍しく源九郎がお吟にデレデレするシーンがあって救われた気がする。2012/10/31

3
欲望を太らせ不当に誰かを貶めし出世を企む悪徳を、長屋の民は因果応報す。2022/01/14

ハルナ

3
霞颪なる秘剣を使う強敵にどう立ち向かっていくか?どんなに強い相手でも悪人は最後に必ず討ち取られるのがお約束、だからある意味安心して読める。それでも斬り合いのシーンではハラハラさせられるんですよね。2011/01/17

toshi

2
はぐれ長屋の用心棒シリーズの19巻。 今回の相手は悪徳商人の越野屋と悪役人の秋月。 ストーリは毎回おなじみの勧善懲悪(とはちょっと違うか・・)。 とは言え、巧みな展開で読んでいて飽きることは無い。2013/04/28

ソババッケ

2
シリーズ19作目。孫も新太郎7つ、八重3つと着実に年を重ねている。物語は幕閣の重要人物を内偵していた目付を、逆に刺客を放って抹殺しようとしたところから始まる。刺客の中で、頭目と目される男の使う剣は霞颪(かすみおろし)という。源九郎が珍しく一対一で立ち会って勝てないと思った相手。浅手ではあったものの源九郎は肩口に傷を負う。相手の太刀筋が見えず、しかも早い。このシリーズでは珍しく、相手との刀争を想定し、シュミレーションまで行うことに・・・。孫に、「爺さま」、「爺ちゃま」と歓迎されるのもいつまでかな。★3.22013/01/03

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