天牌 40

著者名：来賀友志【原作】/嶺岸信明【作画】

日本文芸社（2012/08発売）

• ISBN：9784537107029

内容説明

胸に秘めたる想い虚しく、卓上の洗礼は辛辣。「神様を殺してでも、この世界にしがみつきたかった」――。戦線復帰の伊藤芳一（いとう・よしかず）、迎え討つは三國健次郎（みくに・けんじろう）。“力”無き者が去り行くは、宿命―――。裏社会闘牌戦争、今、ひとつの終焉が迫る!!　そして、死を覚悟して闘志を燃やす影村遼（かげむら・りょう）、明日の太陽を拝めるのは誰だ…!?　新宿代打ち決戦、空前絶後のヒートアップ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 ここ数巻、よっちんは辛い状況下にあったが、本巻は輪をかけて辛いというか、もうひたすらボコボコにされて潰されてしまう様は目を覆いたくなるほどだった。一瞬、浮上復活するかと思っただけに。遼はここから入星に食い下がれるか？瞬はついに全く出てこなくなった。大阪に何しに行ったんだっけ。

2023/05/12

[読み人知らず]

死んじゃうのかな、というような展開。伊藤は勝負の場を去った。あとはあの子が生きてればいいんだけどな

2013/09/01

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

よっちんの敗北、そして菊多の登場。ここまで堕ちて麻雀に見放されるってのはショックだろうなぁ。でも、ヤク中になるほど堕ちていないだけマシだと思って、普通の生活に戻ろうよと読者の神様目線でよっちんを慰めてみる。

2012/08/27

[daigotown]

ここにきて菊多の参戦とか続きが気になって仕方がない。そしてさようなら、よっちん。

2011/05/12