天牌 10

著者名：来賀友志【原作】/嶺岸信明【作画】

日本文芸社（2012/06発売）

• ISBN：9784537100259

内容説明

たった一打の後先…。ただサイの目の悪戯…。命を削る闘牌の果てに待つ、刹那の真理!!　遂に決着!!　「四川」死闘牌――!!　そして道は分かれ、男達は歩き出す。運命の濁流に身を委ねながら……!!　「俺はいつまで麻雀を打ち続けられるんだ…!?」今、沖本瞬!!　一人立ちの時!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[祐樹一依]

【○+】さも当然のように、かつ起こりうるべくして起きた奇跡。

2022/08/25

[読み人知らず]

それぞれがそれぞれの道を行く。東大生はあんなことしないでしょ。

2013/08/31

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

天和、ここまで来れば、この決着にも納得するしかない、そんな二人の麻雀。目の前で観たら痺れるんだろうなぁ。

2012/07/04

[笠]

3.5 四川での頂上決戦が集結。最後は天和と地和の同時成立、さらにヤマに3通りの天和地和が眠っているという異常な状況をもって麻雀の到達点と呼称した。ほとんどパズルですな。東大のよっちんの友達、こんなクズだったとは…よっちんのせいでもないし、娘は顔も見てるし庇ってないでさっさと警察に突き出した方がいい。

2023/04/06

[vip2000]

引用「トリカブトより強ぇ毒素が俺の体ん中駆けめぐっていやがるぜ」運が下降すると、何をやっても裏目に出る。要領ばかりでは、ダメ。そこが人の世のおもしろさです。

2016/05/10