天牌 14

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天牌 14

  • ISBN:9784537100884

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内容説明

故郷を捨て、歩いてきた…。他人を泣かせ、生きてきた…。ただ強さだけを、追い求めてきた…。狭い四角い卓上に、全てを賭けて!! 「…煙草、もう1本くれよ」――。運命は歪み、別れ、結末へと向かう!! 沖本瞬(おきもと・しゅん)とは違う闘いがある!! 忘郷の一匹狼・影村遼(かげむら・りょう)の壮絶な生き様が、ここにある!! 容赦ない吹雪に晒されながら…。凍てつく寒さに震えながら…。まだまだ死にたくない!! …今、命完全燃焼!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

8
雪山からの生還と、死にゆく直前の黒沢。死からの脱出都市に行く人の見せる麻雀の違いは。2012/07/08

読み人知らず

4
影村荒れる。荒れるよなそりゃ。黒澤さんの最後のはんちゃん。2013/09/01

yukinohana

3
偶然にも雪山で車が止まって更に声が聞こえたので奇跡の生還ですね、どんな偶然だ2011/11/03

2
3.5 黒沢を送る最後の半荘が始まる。急に出てきた病弱そうな男と黒沢の師匠筋という男も気になる。雪山に埋められながら、辛うじて命を拾った遼は、その代償として手の指を3本失ってしまう。左手の小指はともかく、右手の親指と人差し指を失ったのは辛いな。でもツモるだけなら左手でも行けるんじゃね?あの状況から生還できただけでも奇跡だわ。2023/04/10

vip2000

2
引用「こんな俺のお遊びを一発でクリアしやがって...」一念岩をも通すと言うが、明確にビジョンを描ければ、出来事は現出します。現状を考えて、自分に求められている行動は何か、そして、感情に流されない理性で判断しているか、注意深く歩みたいと想います。 2016/05/16

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