天牌 8

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天牌 8

  • ISBN:9784537099959

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内容説明

戦いの果てに、苦難が待つ。苦難の先に、試練がある。瞬VS河野、遂に決着!! …そして始まる未体験別次元闘牌!! 「ケ…ケモノの匂いがする…」今、闇に生きる実力者達のヴェールが剥がされる――ッ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

daigotown

5
「そこに北はあるんだよ」、「俺達はその場所に北が存在するために摸打を繰り返してるんだ」、「せっかく3人で作り上げた麻雀の血流が、血栓よろしく坊や1人で止まってるってことを自覚しな」2011/05/07

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

4
「北」一枚であそこまでの名台詞。一人だけ格の違いが浮き彫りですね。もう横浜の麻雀がかすんでしまいました2012/07/02

3
3.5 瞬の白虎隊退治はようやく完遂。一方、黒沢と入星の命を懸けた半荘十回戦の勝負は半分ほどが終わったところで黒沢が崖っぷち。「そこに北はあるんだよ」→「何を言ってやがるこいつら…分からねえ、まるで分かりゃしねぇ」の流れは全力で遼に感情移入してしまう名シーン。こいつらマジで何言ってるか分かんねぇもん。2023/04/05

フラボノ

2
この巻は特に印象に残ったので遅まきながら感想を残しておきたい。 「俺達はその場所に北が存在するために摸打を繰り返してるんだ」というセリフは麻雀には流れがある、というアナログ麻雀の極地、到達点なのではないだろうか。 何を言っているかわからないがとにかく凄い自信だ!

vip2000

2
引用「お前ともこんな修羅場よく潜ったなぁ」平穏な現実はなぜか続かない。いっそのこと、修羅場にいる緊張感を持てば、第三者には平穏に映るのかも知れない。2016/05/06

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