天牌 38

著者名：来賀友志【原作】/嶺岸信明【作画】

日本文芸社（2012/08発売）

• ISBN：9784537106435

内容説明

卓上は弱肉強食。力無き者に待ち受けるは、“敗北”という闇―――。「墓穴を堀りやがって」――。調子をあげていく影村遼（かげむら・りょう）、入星祥吾（いりぼし・しょうご）を狙う津神元（つがみ・げん）、新宿代打ち決戦佳境!!　咎める者に敵も味方もない。博徒が信ずるは己のみ。落ちていく伊藤芳一（いとう・よしかず）、苦境に立たされる波城組、挽回なるか……!?　運と誇りを削り合う裏社会闘牌戦争、運命分かつ剣が峰―――!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3.5 よっちんに代わって入った中釜も歯車が噛み合わずいきなりラス目。この作品、基本的に「いい人」とか「常識人」は麻雀では噛ませ犬になっちまうんだよな。入星ですら何だかんだで噛まれてるシーン多いし。主人公の瞬だけは別として。その瞬は大阪に何しに来たのか。遊んでるのお前だけだぞ。

2023/05/12

[読み人知らず]

ぼこぼこにされる経験が強くなるか弱くなるかの分かれ道。何回目かの死んだ目の伊藤

2013/09/01

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

よっちん無残！それも知らず大阪に到着した瞬。物語はまだまだこれから

2012/08/22

[daigotown]

なぜだか中釜さんを応援してあげたくなる。もうやめて、よっちんの点棒はゼロよ。「場が読めてない形だけの鳴きだろ。それを正当化すりゃぁ、そこで麻雀は停まる」

2011/05/12

[yukinohana]

中釜さんが完全にかませポジションで一冊終わりましたね、あとこの辺りは入星さんちょっと強すぎに表現されてる気がする。

2012/01/19