内容説明
ミノムシは、オスは蛾になり空を飛びますが、メスはミノの中で卵を産みイモムシのような姿で一生を終えます。あかちゃんは、お母さんのミノから糸をたどって出てきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
34
ミノムシの一生をこんなに美しい写真で見られるとは!ワクワクしました。特にオスが羽化し、飛び立つ写真にうっとり。女子は一生ミノから出ない不思議な生態のこの昆虫。彼らの一生には不思議がいっぱいつまっています。読み友さんの感想を読んで。2023/12/21
ヒラP@ehon.gohon
22
ミノムシが蛾になることや、オスとメスの違いなど、今まで知らずにいたことを、知ることが出来ました。 とてもありがたい写真絵本です。 不思議なことを、そのままにしないということの大切さを教えられました。 詳細を写し撮った写真は、とても美しく感じました。2025/03/02
遠い日
5
「よみきかせいきものしゃしんえほん」シリーズ45。新開孝さんの写真でミノムシの生態、成長を紹介していきます。ミノムシが減少の一途をたどっていると聞いたことがあります。わたしの子どもの頃にはどこにでもいて、取ってきてはミノを脱がせ、きれいな色の毛糸などを入れた箱に入れてカラフルなミノを作らせるなどという不埒な遊びをしたことを思い出します。オスとメスの姿の違いにびっくり。なんだか切ない生き物です。2023/10/10
のん@絵本童話専門
0
ほかの昆虫の本で、ミノムシのミノの分解写真を見て驚いていた次男へ。ミノムシの生態がクリアな写真で伝わるこちらの本を。卵を産んだらポトっとミノから落ちて死ぬメス。新しい子供達が糸を引いて出てくるシーンの新鮮さ。こんなちっちゃいのに一丁前に蓑をまとって。2025/07/01




