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内容説明
昼なお、薄暗い神社の縁の下にウスバカゲロウが卵を産みました。土にまみれたちいさなちいさな卵です。生まれたのは、体は毛むくじゃらで頭にキバの生えたムシ、アリジゴク。すり鉢状の巣作りの様子も見ながら、アリジゴクが成長してトンボのようなウスバカゲロウになるまでを紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
39
うわあ、アリジゴクの卵、初めて見ました!一目瞭然、という言葉がこれほどふさわしい写真も珍しいです。捕まえても小さいし砂だらけでよくわからないこの昆虫が、これだけはっきり撮影されていて大感激でした。そういえば最近はウスバカゲロウもクサカゲロウも見ていないなあ…。2024/03/04
たーちゃん
23
アリジゴクの顔、こっわ!息子は表紙を見せただけで「あー、アリジゴクね」と。よく分かったなぁと思いました(笑)2022/05/02
魚京童!
16
やっぱ動画だよねーって思ったらゆーちゅーぶにあった。どうせ私の思うことなんて誰かがやってる。世界の人口は76憶の人間がいて、ゆーちゅーぶに動画をアップしてるんだもんね。勝ち目がないよね。でもただたんにアップする人がいても詳しい生活はわかっていないから、それを取りまとめる人がいないんだよね。ただひたすら無料でアップされた動画を集めて整理して論文にしたら面白いと思うけど、みんな動画取るまでで終わってしまう。だって面倒なんだもん。動画を取るのは簡単。それは人間がやるから後は機械がやれるようにするだけだよね。もう2020/03/03
みーまりぽん
16
いやいや、おいおい、それを言うなら「うまれたよ!ウスバカゲロウ」じゃないのか・・・と思いつつ。他にもいくつか同様のツッコミが必要なのがありますけど、ま、クレームこないならこれでいいのかな。 最後の解説ページの、1齢2齢3齢幼虫時それぞれの食べたもの記録が面白い。合計すると、数年間でアリ80匹&ワラジムシ5匹を食べて成虫になる・・・・10日に1匹しか喰っとらんやん、少食やね。成虫も食べないし、なんだか侘びしい暮らしだ。2019/04/14
ゆ
12
アリジゴクの生態、知らないことだらけだった。けむくじゃらで生まれて、すぐ土に潜り、脱皮を繰り返し、地中で繭にこもってウスバカゲロウに変身。 アリジゴクはクモなんかも食べるとは。気持ち悪いが興味深かった。2021/06/13