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内容説明
黄色と黒のストライプがカッコいいコガネグモ。卵のう(卵のふくろ)から子グモが出る様子は、まさにクモの子を散らすよう。たくましい大人になるまでをたどります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
26
クモの卵からうまれた赤ちゃんグモ、あれだけたくさんいると気持ちわるいかも。小さくても、巣を作り、虫を捕っていく。大人になるまで、どれだけ昆虫をとり、食べるのだろう。脱皮もみごと。写真絵本は、やはり興味深い‼2019/02/03
たまきら
26
小さい頃いたずらしてかまれたことがあって、コガネグモはオニグモとならんで結構怖い存在でしたが、同時にいつも魅了される生物でもありました。オタマさんは「数の子みたい」と出だしから食いつき(食べ物ばっかりだなあ)、最後は「目玉焼きみたい!」あはははは。2018/03/29
いっちゃん
16
これだけクモの巣があっても、卵を産むためのネットはみたことがない。すごい!一日かけて張った網を、簡単に人間に壊されて、さぞ恨んでいることやろうな。2016/07/13
いろ
14
大好きシリーズ,今回はクモ。コガネグモ卵~大人を追った写真絵本。表紙は朝露に濡れ虹色に輝いている…はずだけど,美しさが伝わらず残念w だけど,9歳男児は「朝,水滴で濡れてるクモの巣が,光でキラキラしてるのって綺麗だよね~☆」記憶を手繰りウットリ。最初の数ページは子グモがウジャウジャ「虫が嫌な人じゃなくても,ちょっと気持ち悪いかもね。」と気遣いの言葉も見られたが,本人は「この絵本,めっちゃ好き☆」とても気に入っていた。絵本のタイミングで,散歩時,孵化直後の子グモ軍団に出会い,息子と(主に母(私)が)大喜び♪2017/07/05
遠い日
14
第3期のシリーズも大きな写真とわかりやすい解説。コガネグモの誕生と生態について。田舎育ちなので、子どもの頃はそこら中にクモがいた。大きいクモは怖かった。ジョロウグモを掴まえてきては、男の子たちはケンカをさせて遊んでいたものだ。クモの狩りは待ちの一手。獲物の体に糸を巻くのも、小さな子グモは必死だ。ためらいのないその行為は美しくさえある。2016/05/28