内容説明
オーストラリアの東海岸にある、バイロンベイ。1年じゅうあたたかく、世界中からサーファーがあつまる自由な雰囲気の町です。この町で、ビリーはのびのびとくらしています。朝のマーケットで新鮮な野菜を買って朝ごはん、広いお庭で兄弟とかけまわったり、お父さんのバギーにのせてもらったり。気が向けば、はだしのままで、スケボーに乗って海へ!毎日が夏休みのような、ビリーの海ぐらしを紹介します。
将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの29巻目。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
70
すっごく大きなお家に住んでるけどこれが当たり前なのかな?ビーチが近くすぐ海に入れるように裸足の人が多いそう。国民性でコミュニティを大事にするってことはすごく素敵。子どもにとっては一年中海に入れる環境っていいね。学校での学習スタイルがみんな同じことわをする!ではないところが好感持てる。2022/03/13
ツキノ
12
世界のともだち29巻。サーファーが集まる町バイロンベイ。町をはだしで歩くというのがいいな。庭にティピがあるというのも。2016/06/25
猫
6
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのオーストラリア編。サーフィンで有名なバイロンベイに住む11歳のビリーの毎日。すごくおおらかで伸び伸びしている印象。街中でも裸足で歩いてる人がたくさんいるそうで、開放的な雰囲気とみんなで一斉に街を掃除する連帯感が同居している。ホームステイに来た人が、庭にあるアメリカ先住民のテントで暮らしている、というのに驚き。2019/04/14
のん@絵本童話専門
0
シリーズで少しずつ読んでいますが、開放的でリラックス感のある豪快さはイメージ通りのオーストラリア!キックボードで幼稚園に登園、学校では授業を聞いていなくてOKだったり、好きな課題を自分で選んだり、席もフレックスでとても自由!日本に来たらさぞ窮屈だろうなあ…。日本だとプールでの日焼け止め禁止だけど、日焼け止めを塗り直す時間があるのもオーストラリアらしいな。「牧場で働くのがいいかもしれないわね」と、そんな穏やかに言えるお母さんもなかなかいないと思う。2024/01/21