内容説明
シラは、地中海沿岸の都市、テルアビブにくらしています。おだやかな気候がつづき、ゆったりとした空気がながれる街です。絵を描くことがなによりも大好きで、怪獣やロボットのフィギュアがたからもの。ちょっとふしぎな女の子、シラは小さな芸術家です。
将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの17巻目。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
73
久しぶりに世界のともだちシリーズ。さすが芸術の街。美術館や博物館が身近にあるってすごく羨ましい。学校にタクシーで通うこともあるみたいだけど、タクシー料金安いのかな?好きなものに囲まれて暮らすってそれだけで幸せだよね。2021/11/14
ケディーボーイ
26
地中海沿岸の都市テルアビブに暮らしている絵を描くことが好きなシラ。 授業時間が1科目45分で1日6時間から7時間、土曜日も午前中は学校、かなり勉強時間が多いイメージ。科目にある野菜栽培と動物の飼育が気になる。 係の仕事とかではないんだ。 テルアビブは芸術の街。開放的で自由な雰囲気があるとされる。 それをきくとそこに集まるアーティスト達がパレスチナをどう思ってるのかが気になる。2022/02/21
猫
11
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのイスラエル編。頭の中になんとなくあったイメージと違い、テルアビブの街はとても都会で芸術家が集まる町だった。大好きなものに囲まれてノビノビと暮らすシラの笑顔が眩しい。巻末のあらましを読むと、色々と考えさせられた。2018/10/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
4年生冬休みおすすめ絵本のブックトーク。国語科の教科書で紹介されてい本や単元、著者の本などを紹介。隣国、戦争・内戦がある国、貧しいと言われている国に絞って紹介。誰もが友達になれそうだし、自分たちと変わらない日常を過ごしているのに、そこには大きな影がある…。2023/12/20
ツキノ
5
地中海に面し、イスラエルの政治や経済の中心である街、テルアビブで暮らす8歳のシラ。1年中あたたかく、学校には自分のシャツに校章をプリントしたものを着ていく。クラスの集合写真では色とりどりのTシャツ姿の子どもたち。みんな肌の色がとても白いな…芸術家が多く住み、現代アートの美術館が多いとか。パレスチナと同じ村田信一さんによる取材。2冊を比べ読みしていたら、最終ページの「あらまし」はパレスチナだけイスラエルはもちろん、他国ともちがうことに気づく。この部分、コピーしておこう。2014/12/23
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