内容説明
セネガルの首都ダカールから大西洋岸を南へ下ったところに、貝がらでできた小さな島があります。マドレーヌはその島に住む、おしゃれが大好きで頑張り屋さんの11才の女の子。毎朝橋を渡って学校へ行き、放課後には細い路地が迷路のように入り組んだ島を友達と歩き回って遊びます。島にはキリスト教徒もイスラム教徒もいますが、それぞれの違いを認め合いながら仲良く暮らしていて、宗教的な行事も一緒に楽しみます。そんなのんびりとした平和な島でのびのびと成長しているマドレーヌの生活を紹介します。
将来友だちになるかもしれない、だれか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
79
貝殻でできた島があるなんて知らなかったし、もっと写真載せてほしかったな。マドレーヌに限らずみんな鮮やかなお洋服を見事に着こなしていてオシャレ。多民族、多宗教でも仲良く暮らしているのが写真から伝わる。みんなすっごく幸せそうなお顔。2022/01/25
猫
12
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのセネガル編。キリスト教とイスラム教が共存する貝殻で出来た島で暮らすマドレーヌ。恥ずかしがり屋で頑張り屋、小6を飛び級して中学校に上がるくらい優秀で、家のお手伝いもたくさんして…すごいな、この子。貝殻で出来た道、歩いてみたい。2019/05/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
西アフリカ西部の国セネガルに住む小学生マドレーヌの1日。写真本。貝殻でできた島、歩いてみたいなぁ。2019/05/03
ツキノ
8
世界のともだち30。貝殻でできた島。道を歩いてみたい。大きなバオバブの木も印象的。2016/10/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
4年生冬休みおすすめ絵本のブックトーク。国語科の教科書で紹介されてい本や単元、著者の本などを紹介。隣国、戦争・内戦がある国、貧しいと言われている国に絞って紹介。誰もが友達になれそうだし、自分たちと変わらない日常を過ごしているのに、そこには大きな影がある…。2023/12/20