フィンランド

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¥1,980
  • 電子書籍

フィンランド

  • 著者名:松岡一哲
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 偕成社(2022/04発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784036480401

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内容説明

フィンランドの首都ヘルシンキの郊外にあるブオサーリ・ラスティラ。海と森にかこまれた美しいこの町に、8才のカオリはくらしています。カオリは外であそぶのが大好き。寒い冬は雪のなかでそりあそび、あたたかくなれば海や森、無人島でみじかい夏を楽しみます。
将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの4巻目。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

77
自然いっぱいの中で暮らすカオリ。雪の季節、夏の季節を存分に楽しんでる様子にほっこり。もっと学校について学習面について知りたかった。2021/05/11

アキ

42
8歳のカオリのおじいちゃんは日本人。旅行中に親切で人懐っこいフィンランド人に興味を持ち、そのまま暮らすようになりました。冬の朝はマイナス20度にもなりますが、しっかり防寒し歩いて学校に通います。親は安全のために子どもに携帯を持たせます。夏休みは2か月半もあり、宿題もありません。家族とボートで無人島に行き、白夜なので海でたくさん遊びます。教育はすべて無償。1クラスは20人と少なく、考える力を重視。OECDの学習到達度では常に上位の教育先進国。自然が美しく、清潔好きでシャイなところが日本人とちょっと似てる。2019/04/03

のぶのぶ

31
日本人のおじいちゃんをもつ、カオリ。北欧の国、冬は、暗い中、登校し、夏は、白夜。夏の本当に暑いのは、3週間。でも、しっかり夏がある。夏休みも二ヶ月半。それも、遊んで休め。羨ましい。デイキャンプやバーベキュー、自然を満喫。クリスマスも一大行事。何だかやはり豊かな生活をしているなあと感じる。日本の教育が教える内容が増え、日課が苦しいが、解決策は、給食だろうなあ。フィンランドもランチルームがある、時間が生み出せるポイントだろう。前も書いたが、日本は、学校が抱えているものが多すぎる。2019/02/03

ケディーボーイ

29
ヘルシンキ郊外のラスティンという町に住む8歳のカオリ。お父さんは警察官の仕事をしているが、料理や洗濯などの家事は父母で分担。男女平等が進んだ北欧らしい。フィンランドの冬の明るい時間は1日に4時間くらいなので、学校に行く8時頃はまだすごく暗い。学校では各自の個性が大切にされていて、皆で授業を受けている時でも、集中したい時はヘッドホンをつけて勉強することもできるという。お昼は食堂で好きな食べ物をそれぞれのお皿に順番に取っていくスモーガスボード形式。 夏休みは2ヶ月半で宿題はなし。遊ぶのが勉強!! 2022/02/26

23
日本とつながりのある一家を写真で紹介しています。寒さを楽しむ知恵が素敵です。2018/12/30

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