内容説明
*著作権の都合により、印刷版に掲載されている「はいからはくち」「花いちもんめ」「氷雨月のスケッチ」(はっぴいえんど)の楽譜は電子版に収録しておりません。*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末での閲覧に適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
特集 鈴木茂とはっぴいえんど
『風街ろまん』から50年。
天才ギター少年が歩んだ、忘れ得ぬ3年間。
細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂によるバンド、はっぴいえんど。彼らはわずか3年間の活動で日本のロックの礎を築き、解散後はそれぞれ第一線で邦楽ポップスを牽引していった。いわば、伝説のバンドだ……と、ここまでは有名なお話。本誌が声を大にして言いたいのは、“はっぴいえんどは日本が誇る屈指のギター・バンドだ”ということ。その担い手こそ今号の主人公、鈴木茂である。加入時は弱冠17歳。“天才ギター少年”と言われた彼は、あの個性の塊たちが作る世界をヴィヴィッドに彩ってみせた。バンドが残した名作『風街ろまん』から、今年で50年が経つ。本誌は、鈴木茂というギタリストとはっぴいえんどの価値をもう一度、我々なりのやり方で見つめ直してみたいと思い立った。そこで鈴木に8時間を超える異例の取材を決行、はっぴいえんどに関するすべてを語ってもらうことにした。鈴木茂のはっぴいえんどに対する強い情熱と愛情を、ページをめくりながら読み取っていただければ幸いである。
・まえがき
・特別寄稿:細野晴臣
・鈴木茂、オリジナル3作品を語り下ろす
・新作『SKYE』と鈴木茂のこれから。
・コラム:再結成ライブと「驟雨の街」
・コラム:ライブ盤で楽しむリアレンジの妙味とおすすめ名演。
・はっぴいえんど在籍時の鈴木茂のイイ仕事!
・コラム:はっぴいえんどのシングル3枚
・鈴木茂の愛用機材
・鈴木茂の最新ライブ機材を訪ねて
■STUFF『Live At Montreux 1976』 職人集団の“エピソード・ゼロ”
■未知なる響きとの遭遇 変則チューニング20連発!
■ローランドGR-500/GS-500 日本初のビンテージ・ギター・シンセ
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