内容説明
著作権の都合により、印刷版に掲載されている「Whats Going On」(ジェフ・ベック)、「Have You Ever Loved a Woman」(エリック・クラプトン)の楽譜、『サーフ・ギターの波に乗れ』記事内の「Misirlou」の譜面・解説は電子版に収録しておりません。*この電子書籍は固定レイアウト方式で作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末での閲覧に適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
特集:JEFF BECK WITH......
ジョニー・デップとの新作『18』と
孤高の名人を動かすコラボレーションの歴史
ジェフ・ベックが6年ぶりの新作『18』を発表した。今回は、近年関係を深めていたジョニー・デップとのコラボレーション・アルバムである。ジェフ・ベックといえば孤高の人というイメージが強いが、今回はジョニーとの化学反応が良い方向へ花開き、冒険的な選曲やプロダクションに結実。彼特有のギター・プレイは一切枯れることもなく、むしろ若さや豊かさをもって大衆に訴えかける1枚になったと感じる。思えば前作の『Loud Hailer』も、女性2人組バンド=BONES UKを招いたコラボレーション色の濃い作風だったが、近年のジェフ・ベックは多かれ少なかれ、他者とともに音楽を作ることを活動の主軸に据えている部分があるのではないだろうか? そこで今回は、新作『18』を含むジェフ・ベックのコラボレーション・サイドに焦点を当てて特集を組んでみた。ギタリストとの共演の歴史や、多数行なってきたゲスト参加作なども含め、孤高と言われる男が他者に求めるものを探っていきたい。
◎最新作『18』に見るジェフ迫真の表現
◎『18』全曲解説
◎コラム:近年のジェフ・ベック使用機材
◎ジェフ・ベックにとってのコラボレーションとは?
◎とにかくギターがカッコいいジェフ・ベックの客演20
◎ジェフ・ベック参加作品一覧
■ブレイク・ミルズ:多方面に才覚を発揮する新世代のスライド・マスター
■レコーディングをもっと身近に! PCいらずのギター録音
■サーフ・ギターの波に乗れ! 怒涛のサーフ奏法、完全攻略【動画連動】
(※誌面P102~109「Misirlou」の譜面・解説は電子版には収録されておりません)
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