ギター・マガジン 2019年11月号

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ギター・マガジン 2019年11月号


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内容説明

*著作権の都合により、印刷版に掲載されている「Can You Keep A Secret?」(宇多田ヒカル)、「Depend on you」(浜崎あゆみ)、「Dear My Friend」(Every Little Thing)、「夢見る少女じゃいられない」(相川七瀬)、「white key」(鈴木あみ)、「Body & Soul」(SPEED)の楽譜は電子版に収録されておりません。あらかじめご了承ください。*この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。*電子版では紙の雑誌と内容の一部異なる場合があります。

特集:J-POP黄金伝説 vol.1 ~歌姫編~ 1995-2001
平成が生んだ奇跡の歌声。
その側にはいつも、ギターがあった。

打ち込みサウンドが全盛の時代において、ギターは人間の感情や歌詞の情景を演出する重要な要素だった―。これは、今回取材したプロデューサーやギタリストが皆一様に口にした言葉である。ユーロビートやトランスの大ブーム、そして何より打ち込みトラックの進化により90年代以降のポップスは大きく変化する。当時のヒット曲を聴き返してみれば、ドラムやベースが実は生音ではないということに気がつくはずだ。では、いち早く技術変革が押し寄せたであろうポップスの制作現場において、一体ギターは何を求められ、いかに対応したのか?そんなミリオン・ヒットの裏に隠されたギタリストの試行錯誤。“時代の音”を作ったプロデューサーと、ギター弾きとの熱き絆。それが本特集で取り上げた全てである。

話が前後してしまったが、今月は“CDが最も売れた時代”だったJ-POPの黄金期、およそ90年代中盤から00年初頭までの特集だ。その中でもメガヒットを量産した女性シンガー、つまり、4つ打ちにヘヴィ・ギターをブチ込んだEvery Little Thing、良質なメロディとイナたいロックが最高の相性を見せたaiko、本格R&B+メロウ・ギターという図式でシーンを席巻した宇多田ヒカル、ハードロックを新感覚エンターテインメントに仕立て上げた相川七瀬、ユーロビートにブ厚いギターを組み合わせた時代の寵児=浜崎あゆみ、軽快なディスコ/ファンクでギターが主役となりえたSPEEDなどなど、平成が生んだ奇跡の歌姫たちとギターの関係にフォーカスしている。これに関してできる限り当事者への取材を決行し、それらの証言を元にしたひとつの結論が冒頭の一文なのだ。

また、余談だが90年代は間違いなく“雑誌の時代”でもあったと思う。当時、何が起きていて何が流行っているのかは雑誌から情報を得ていたはずだ。数々のトレンドも雑誌が仕掛けたものが少なくないだろう。雑誌を読んで何かを知り、人生が変わる。そんな行為そのものをJ-POP黄金時代の追体験として楽しんでいただければ幸いである。

■J-POP歌姫分布図
特集本編に入る前に、今回フォーカスする90年代中頃~2000年代初頭までの、レコード会社と歌姫たちの関係をざっくりと解説していこう。栄華を誇ったJ-POP黄金時代をレーベルとディーヴァを軸に俯瞰してみれば、当時の雰囲気がなんとなくつかめるはずだ。

■J-POP通史ー百花繚乱の“歌姫時代”。
1990年代、平成がまだ始まったばかりの頃。YouTubeもなければApple MusicもSpotifyもなかった。そして現代ほど歌の好みは細分化されておらず、誰もが歌えるポピュラーな楽曲がいくつも存在していた。大ヒット=ミリオンセラーは当たり前、CDバブルと呼ばれた刹那。ZARD擁するビーイングがムーブメントを起こし、小室哲哉のプロデュース作品はカルチャーさえ形成していく。宇多田ヒカルが登場した1998年には、CDアルバムの年間販売数はなんと3億291万3000枚を記録した。才能溢れる数多くの歌姫が生まれた奇跡の時代について、まずはその歴史を簡単におさらいしておこう。

■特別対談
◎伊藤一朗(Every LIttle Thing) × 大渡亮(Do As Infinity)
◎相川七瀬×織田哲郎
◎千秋 × パッパラー河合
◎梶原順×伊秩弘将

■よっちゃんとマーティー、J-POPのギターを考える。

■メガ・ヒット曲から探る、華々しき女性シンガーとギターの饗宴。
Every Little Thing/Do As Infinity/浜崎あゆみ/globe/安室奈美恵/鈴木あみ/aiko/相川七瀬/川本真琴/My Little Lover/ポケットビスケッツ/MISIA/宇多田ヒカル/SPEED/モーニング娘。

大衆の心を掴む絶対的なメロディと女性シンガーの歌唱。これがJ-POPの真髄であることに異論はないが、今回取り上げる時代のJ-POPは主役/脇役を問わず、何らかの形で必ずギターが存在している。無意識に聴くと“これ、ギター入ってたっけ?”と思う曲にも、実は一流ミュージシャンによる魅力的なバッキングや、ド派手なギター・ソロがひしめいているのだ。ここでは、誰もが知るメガ・ヒット曲に刻まれたギター・プレイを譜面で楽しみながら、名だたるアーティストとギターの関係を紐解いていこう。

■Special Interview
◎今剛
◎松尾和博
◎狩野良昭

■INTERVIEW & GEAR
◎生形真一(Nothings Carved In Stone)
◎MONO NO AWARE

■INTERVIEW
◎真島昌利(ザ・クロマニヨンズ/ましまろ)

■PICK UP
◎追悼 ジミー・ジョンソン
◎ヤマハTHR-IIシリーズ
◎Ariaの技巧を結集したAPII

■THE AXIS GEAR
◎松本孝弘(Bz)

■PROFESSIONAL GUITAR FILE
◎山内総一郎(フジファブリック)

■月刊 足下調査隊!
◎隅垣元佐(SANABAGUN.)

■アンプがないとね、音は出んのだよ。
◎藤井一彦(THE GROOVERS)

■連載
◎俺のボス/大山聡一(BRADIO)
◎トシ矢嶋のLONDON RHAPSODY
◎ジャキーン!~『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』番外編
◎Opening Act/South Penguin
◎9mm滝のまたやっちゃいました~世界の滝工房から
◎横山健の続・Sweet Little Blues
◎ギターを思い切り弾けるプライベート・スタジオ

■NEW PRODUCTS REVIEW

 

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