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内容説明
西方の砂漠にある小神殿の老神官からメンフィスの弟と称する者が現れたとの書状が届き、呆然と立ち尽くす宰相イムホテップ。この王家を揺るがす重大な知らせの真偽を確かめるため、王には内密でカプター大神官を調査に向かわせる。そして、ネバメンと対面したカプターだったが…!? 一方、ついに帰国したキャロルとメンフィスは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
34
「王家の紋章」第四十五巻。偽弟ネバメンと偽没落貴族の娘メクメクは身分を偽って何か企んでいる完全に悪役キャラ。カプター大神官はキャロルを欲しいと連呼してるのが気持ち悪いけど、子悪党のイメージ。それにしてもキャロルは軽率過ぎる‼️きちんと護衛もされずに民の暮らしを見に行くなんて。絶対何か起こるよね‼️イズミル王子の過去回想も壮大になってきたし、アイシスがエジプトに帰りたいと言い出したり😱メディア王アルシャーマなる人物が新たに登場したり‼️もう話が広がって大変なことに‼️でも、まあ面白いから良いんですけどね。2022/07/20
万葉語り
11
絹が献上される。古代中国は殷の時代。とはいえ世界はつながっているのだと実感する。変な策謀がいっぱいでもこういう場面があるから王家の紋章はやめられない。2015/09/22
kagetrasama-aoi(葵・橘)
7
再々読。「王家の紋章」が4月に新刊発売、そして6月に更に新刊発売と言うことで、45巻からゆるゆると読み返しすることにしました。この巻でミノス編が何とか解決して、メンフィスと共にキャロルがテーベの都に帰ってきました。未解決の伏線が一杯!回収を楽しみに読みたいと思います。一番の期待は偽弟のネバメンの事件の解決です。あと、ミノアの隠された王子アトラスの件、身分を偽って大神官に使えるメクメクの件、突然登場したメディア国の王の件、あとヒッタイトのイズミール王子の件も気になります。2018/05/11
ozoz
4
アルシャーマ、これからどんな風に絡んでくるのか?キャロルとメンフィスの睦まじさが良き。 2023/04/19
ざるめ
4
エジプトで幸せな日々を過ごすメンフィスとキャロル(^^)鴨のヒナまみれのキャロルがとても可愛い(*^^*)♪しかし周囲は不穏な雰囲気(--;)2015/10/11