プリンセス・コミックス 王家の紋章 8

著者名：細川智栄子あんど芙～みん

秋田書店（2015/07発売）

• ISBN：9784253070676

内容説明

キャロルが現代に帰ったことなど知るはずもないメンフィスは、「母なるナイルのもとで傷を治している」というジャマリの嘘を信じ込み、その帰りを待ちわびていた。己の才気と美貌でメンフィスを籠絡しようと企むジャマリ。女王アイシスさえも退けた彼女を止められる者は誰もいなくなり…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「王家の紋章」第八巻。表紙絵に堂々と登場してるジャマリ‼️イズミル王子でさえまだ表紙絵デビューしてないのに。それにしても現代編はトンデモ展開ですよね。ライアン兄さんのキャロルへの執着は理解不能だし、ジミーのウッカリぶりはもはや笑いを誘うレベル(苦笑)。なんでキャロルから目を放すかなぁ…。なんだかんだで古代へ帰って（？）来たキャロル。メンフィスには逢えずにイズミル王子の手に堕ちて！ルカ…切ないよね、いつかキャロルにイズミル王子の忠実な従者とわかる日が来たら、どうするんだろ？

2022/06/27

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「王家の紋章」第八巻巻。表紙絵に堂々と登場してるジャマリ‼️イズミル王子でさえまだ表紙絵デビューしてないのに。それにしても現代編はトンデモ展開ですよね。ライアン兄さんに貰った薔薇のエピソード、初めて読んだ時、「これはライアン兄さんとメンフィスが何か繋がりがあることの伏線なのかも！」と想像したこと思い出されます。それから幾星霜(笑)。ジミーのウッカリぶりはもはや笑いを誘うレベルですし。なんだかんだで古代へ帰って（？）来たキャロル。メンフィスには逢えずにイズミル王子の手に堕ちて。メンフィスと再会出来る日は？

2024/12/08

[MAYU]

再読

2018/03/18

[チューリップ]

キャロルが現代から再び古代へと戻ってくる。あんなにメンフィスがキャロルに会いたくて名前呼びまくっているのに簡単に会えなくて、キャロルはルカの手によってイズミル王子の元へと向かってしまう。現代であんなに兄たちやジミーがキャロルの為に動いていても結局古代に戻ってしまうのは、キャロル本人が望んでいても呪いみたいで怖いなと思ってしまう。色んな人に執着されているし。

2024/06/21

[佳蘋（よし）]

再読。読み直してみると、いつの間にか消えてしまったキャラも少なくないですね。

2013/02/07