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内容説明
石山本願寺、浅井、朝倉による包囲網の中で森可成を失った信長は、帝の御前での料理勝負による和睦提案で苦境を乗り切る。だが、平穏もつかの間、新たなる包囲網が出来つつあった。その鍵を握るのは武田信玄!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
流言
50
梟雄松永久秀と比叡山焼き討ち。どのような形でケンとストーリーを絡めて行くのか興味津々で読んでいたが、松永久秀のエピソードは松永の狸めいた腹黒さを描きつつも負傷を厭わない肝の太さ、さらに九十九茄子を見事に守った数寄ものとしても本物であることを描き、戦国時代を代表する怪人物・松永久秀の一筋縄ではいかなさを見事に描写している。一方で比叡山のほうは歴史に名だたる武将たちがケンに頼り切りな描写で今ひとつぐっと来なかったが、比叡山焼き討ちにはこのような解釈もあるのだという逸話が面白かった。鴨肉のかつめしが美味しそう。2015/07/11
コウメ
45
比叡山焼き討ち。女子どもを殺したと世間では言われているが実際は1人も殺していない信長の優しさがでている。2020/02/12
りちゃあど
15
森さんの抜けた穴は大きいなぁ…。ケンがそれを埋められる存在になれればいいのだが、そうすると歴史が変わってしまうかもしれない。比叡山の焼き討ち、真実は今となってはわからないけれど、こちらの方がしっくりくる。2013/06/30
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
13
比叡山延暦寺焼き討ち。この中で描かれる信長像は非常に魅力的。2013/06/15
こも 零細企業営業
12
獅子身中の虫、松永久秀登場。信長との化かし合いが前半の見もの。後半は比叡山延暦寺の焼き討ち、それによる家臣団の動揺を抑える為に山菜採り、其れを踏まえての焼き討ち。中々のメッセージだったと思うけど‥‥2019/01/27