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内容説明
大航海時代の世界史に大きな事件が起きた。スペインによるポルトガル併合である。その大変化の中、宣教師・ヴァリニャーノは信長に“明国征服”を打診する。一方、間者を使い、ヴァリニャーノが本国へ送る書簡を手に入れた明智光秀は、ヴァリニャーノの真意を知り…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
29
「信長のシェフ」第三十巻。本能寺の変へカウントダウンが始まったと言うことでしょうか?明智光秀の心中、そう来たか‼️って感じです。名を残すことに拘る虚しさを顯如に語らせたのはこの伏線だったのかしらね…。「国破れて山河あり」杜甫がはるか昔に詠じてます。そして、ケンは何をするつもりなの?先が見えません。次巻にGO!です。2024/06/26
えも
21
ケンと夏が祝言を挙げ、信長が明国征服を光秀に宣言し、光秀が信長の晩節を汚すまいと覚悟を決める。いよいよ運命の日に向けて歯車が動き出した巻。2021/09/17
美周郎
8
別の本で偶々最近読んで気になっていたが、春菊の花が描かれている漫画は初めて見た。我々は未成熟の葉を食べてるのか、キュウリみたいなもんか。2021/09/18
毎日が日曜日
7
★★★2021/09/20
ocean
5
戦国時代モノで光秀の謀反の理由は数多く描かれてきましたが、この作品での理由はこういうことか。しかし、敬愛する主君の後世の評価を守るために今生きている主君を殺すとは。自分が全ての悪名を背負うことも織り込み済みなところもまた覚悟極まってる2024/06/20