芳文社コミックス 信長のシェフ 9巻

著者名：西村ミツル【原作】/梶川卓郎【画】

芳文社（2014/09発売）

• ISBN：9784832233928

内容説明

病に侵された信玄のために料理を作らされることになったケン。信玄が病死しなければ信長は危機的状況になることを知っているケンは苦悶するが…。武田VS徳川・織田連合軍が激突した「三方ヶ原の戦い」が迫る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コウメ]

一時的に信長の料理人としてではなく武田信玄の料理人として(捕虜)として信玄の料理を作る。で武田信玄と織田信長の戦いがおこる。「三方ヶ原の戦い」まぁよく日本の歴史はわからんけど

2020/02/12

[流言]

味噌がこう出てくるとは！？　三方ケ原の戦いである。ですよね、料理漫画で下半身から味噌は出せないですよね。この作品では初期から家康が恰幅がよく描かれているのでしかみ像が似合わなそう。面白い作品ではあるのだが、武田信玄があっさりケンを見逃したり武田軍がフランベに驚いて追撃をやめたりするくだりはストーリーの恣意性を感じて気になってしまいどうにも楽しみきれない。ケンの料理は抜群に有用で権威付けとしても軍事利用としても権威としても使えるけど、それ以上の活躍を見せられるとそれは違うんじゃない？　と思ってしまうのかな。

2015/07/18

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「信長のシェフ」第九巻。織田と武田の同盟破棄とか武田vs徳川の三方ヶ原の戦いとか、史実の重大事件が描かれていてあまりケンのストーリィが進みません、読んでいて歯がゆいです。夏に対する思いを告白したのに、漸く岐阜で再会しても全然進展しないし……。蘭丸の反応が可愛いです。この時点で９歳位なのかな？あと井上さんも（笑）、「舌を肥えさせたのが悪い」発言に思わず爆笑！ケンの「この人がこの時代を駆け抜けていく様を見ていたい─」発言。武田、徳川と仕えて、自分の生きる場所が信長の傍らだと知ったんですね！続きが楽しみ！

2024/06/16

[nakmas]

武田の様子を律儀に明かさずに、 織田に戻る。 これほどの離れ業はないかと。

2019/02/27

[こも 旧柏バカ一代]

武田から解放されて、徳川に行ったら武田vs徳川の戦。辛くも生き残って、織田に帰って来て元の鞘に収まった。 武田勝頼、武田信玄、徳川家康、亡くなった徳川家の家臣団、そして織田信長に料理を作る。こうやって書くと豪華だw

2019/02/03