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内容説明
織田信長と上杉謙信の密談をお膳立てするため、武田の捕虜として上杉の陣中に入ったケン。だが、謙信に献上した料理に使われた芋が毒だと嫌疑を掛けられ…!?また、信長と謙信の密談を知らず、謙信を討とうと迫る秀吉。全てを壊す戦の危機が!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
24
何も知らされてない羽柴秀吉の追走を防ぎ、やっと織田信長と上杉謙信の会談がなるが、いきなり斬り合いからスタートwwwその後は天下国家を語るが上杉謙信には判らない事が解る。それでもお互いに通じるものがあり戦争は終わる。その帰り道にケンは自身が未来人だと信長に告げるが、、アッサリと受け入れられる。そして、日常が始まると思ったら、織田家をから離反した松永久秀から平蜘蛛を受け取ってこいと織田信長に命じられ、松永久秀と一対一で話をして平蜘蛛を受け取れると思ったら、、ボンバーしおった。。ボンバーは変わらなかったか?2020/02/16
kagetrasama-aoi(葵・橘)
18
再読。ケンが信長の凄さを再認識する巻。鎖国をせずに技術立国した日本を私もみたいです。2020/09/14
ムーミン2号
11
前巻で上杉謙信との1対1の会見を命じられたケンは、当時は毒とされていた蒟蒻で信長が寺で待つことを知らせ、謙信もそれを悟る。謎ときごっこの果てに相まみえた二人が散らす剣戟。信長の真の野望を聞いても理解できない謙信は、以降は手を引く構えに変わった。一方ケンは信長に自分は未来人であることを告げるが、それがどうしたとばかりに歯牙にもかけない信長を、本能寺で果てさせてはならないと、ケンは正確な年号(西暦)と未来から来た人間の消息を得ようと松永の元に使者として向かう。ケンの推測では本能寺の変まであと5年だ。2018/09/17
なみキミ
9
以前読んだ本で信長(織田家)は総合商社と例えてたことを思い出した。部下は支店長で敵陣攻める。転勤もある(笑)信長の考えは現代風だもんな。謙信も作中で出た「あおそ」を京で売りさばいてたって。何に例えてたのか忘れた^^; とうとう未来から来たと打ち明けてたけど信長の対応あっさり受け入れ。リアリストなんだろうな。本能寺の変をどう止めるつもりなんだケンは。止めていいの?2018/09/14
kagetrasama-aoi(葵・橘)
7
最新刊。タイムスリップもののお約束、歴史は変わるのか?変えていいのか?という命題に真っ向勝負を挑む決意をしたケン。これからどうなって行くのか楽しみです!料理はなんだか添え物っぽくなってきましたが、この展開だと致方ないですね。松永久秀と平蜘蛛のエピソード、どう料理(?)されるのか次巻が待ち遠しいです。2018/10/04