少年サンデーコミックス 名探偵コナン（３５）

著者名：青山剛昌【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091261656

内容説明

コナン、小五郎と共に、食事に出掛けた蘭。だが、そこで倒れてしまった彼女は、薄れゆく意識の中で、かつて経験したある事件のことを思い出していた。それは新一と彼の母・有希子と共に訪れた、ニューヨークでの出来事。人気劇団のミュージカルを観に行ったところ、舞台上で出演者の1人が殺されたのだ。劇団へは3日前に、動物の血で「最も美しい女性へ」というメッセージが書かれた、金色のリンゴが届いていた。そのことを知った新一は、現場の状況と照らし合わせながら推理を開始。犯人を突き止める

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ガーガー]

光彦が殺人犯がいるかもしれない山にいるとわかって肝が冷えた。だからなにもなくてよかった。シャロンさんがものすごくかっこいい。

2017/03/28

[しゅわ]

今年こそコナンくんを全部読メ登録するぞ！と本棚の奥から引っ張り出してきて一気読み祭りを敢行中。時系列的には21巻の飛行機の事件のあと、ニューヨークでの出来事。蘭ちゃんが赤井さんを知っているわけ！？がいよいよ明らかに…というビックアップル事件。正直、殺人事件の方はイマイチですが新一くんのあのセリフは蘭ちゃんじゃなくても惚れますね。シャンプー大変そうな長髪の赤井さんも気になるけど、シャロンの“天使”の意味、最終回までには教えてもらえるのかな？

2016/01/17

[星野流人]

再読。「工藤新一NY[ニューヨーク]の事件」「幽霊屋敷の真実」「迷いの森の光彦」「孤島の姫と竜宮城」導入まで。新出先生の青森行きの件、全然引っ越す様子も無いからどうなってたんだろうと思ってたら、一応その予定は残ってはいたらしい。しかし新出先生も身内で事件があったせいか、近親者も少なく大変そうですね……。迷いの森の光彦では、沼淵がまさかの再登場。基本的に同情の余地のない犯人ではあるものの、極悪人というわけでもなく、人は一面だけで語ることはできないというところか。まあ、悪人ではあるが……。

2025/08/09

[うめ]

少年のかわいらしい探検もコナンが絡むととたんに不穏になる。人生で目の前で突然人が亡くなる(しかも殺人)なんて、そうそう経験できないと思うのだけれども、本当毎回現行犯と行きあうよね。

2018/07/13

[ひかり]

光彦の事件をアプリで読みきれなくて改めて一冊まるごと。結構重要な回が詰まってる。

2018/02/17