内容説明
高岡河岸の発展、〆粕や下り塩の販売など藩主正紀の指揮のもと、藩士たちの不断の努力によって、徐々に回復してきた高岡藩井上家の財政状況。だが、そのことが仇となり、洪水によって崩れた深川洲崎の石垣の御手伝普請を命じられる。これまでの努力が無に帰すほどの大金を求められ、絶望の淵に立たされた正紀たちだが――。大人気シリーズ第29弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はにこ
46
やっと借金も返し始めたというのに御手伝普請が決まってしまう。またまた金策に追われる。半分以上は何とか集まったけど、残りが厳しい。今回は正森がまだ出てこないけど、お金出してくれるかなぁ。それとも助けたあの兄弟が鍵を握っているのか。息子の体調があまりよくないのも気になる。2024/10/06
ひさか
14
2024年7月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ29作目。二か月連続刊行の第一弾とか。幕府の御手伝普請を命じられた正紀たちの奮闘話。これは全くだめ、処置なしというところからの奮闘努力で、なんとかなるんじゃない?となるまでのストーリーで、毎度のパターンだけど、楽しいです。でもまだ問題は残っていて、それが次のお話になるんですね。ここいらの書き分け、上手いなぁと思います。2024/07/31
hiyu
7
変わらずやり繰りへの苦難が続く。本作で示された3人兄弟の姿についつい涙が出てしまう。ストーリーとしては続きがあるのだろうな。2025/01/07
カッキー
4
いつの世も不正はある。それにしてもお金が無いのは辛い。2026/02/17
moo
4
結局普請は回避できず??つづく。2025/06/12




