双葉文庫<br> おれは一万石 : 25 不酔の酒

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双葉文庫
おれは一万石 : 25 不酔の酒

  • 著者名:千野隆司【著】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 双葉社(2023/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575671650

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内容説明

亀之助の一件を機に、加賀百万石の前田家と縁を結んだ尾張一門。反定信派の勢いが増すなか、公儀は『造酒額厳守』の触を出す。前年の不作による米不足を案じ、酒の製造を制限するものだが、これにより酒の値が高騰。商機と見た正紀は、高岡領内の百姓からどぶろくを買い取って、藩財政の足しにしようとするが──。大人気時代シリーズ、注目の第25弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

15
2023年7月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ25作目。酒を仕入れて売る!またまた正紀は新しいことに挑戦するが、自動的に面白くない勢力が、邪魔をするという、いつものパターンの話。でも、正紀側もそれは折り込み済なのだが…。と、さすがに25作目となると、マンネリです。更に次巻でもこの邪魔は続きそうな…。2023/08/27

モーモー

11
今回は米の不作による酒造額厳守で酒の値段が見込めるため、自領高岡藩よりどぶろくを買って儲けようという話。 ずっと経済対策が続いているのと、幕府の施策に逆らったための窮地あり。 手軽にさくっとよめるのがいいですね2024/05/18

高橋 (犬塚)裕道

10
星2.5。一難さってまた一難。面白いけど一寸飽きてきた。然し藩主があんなにチャンチャンバラバラして良いのか?!ま、良いけど。2024/01/28

hiyu

8
これまでと似たような展開ではある。苦難の連続を正紀がどう乗り切るのか。スリリングというよりちょっと行き当たりばったり感かな。2023/12/21

Abercrombie

5
『造酒額厳守』の触れにより酒の値が高騰する中、領内のどぶろくをかき集めて一儲けを企む主人公。そこを悪党に付け込まれ、減封のピンチに追い込まれるいつものパターンには、ほんと学習しないとイライラ。2023/08/16

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