双葉文庫<br> おれは一万石 : 23 西国の宝船

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双葉文庫
おれは一万石 : 23 西国の宝船

  • 著者名:千野隆司【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 双葉社(2022/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575671391

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内容説明

浦川や正棠たちの企てを打ち破り、無事高岡藩主の座に就いた正紀。決意も新たに藩内の改革を推し進めるべく、人事に着手するのだが、能力を重視する方針を打ち出したことで、その処遇を巡って不満を持つ者が出るなど、思わぬ軋轢が生じてくる。人心掌握の難しさに直面した正紀は、難局を乗り切ることができるのか──!? 大人気時代シリーズ第23弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

42
やっと藩主になった正紀だが相変わらず金策に苦しむ。何だかんだ周りに支えられている正紀。実直なキャラクターで可愛がられているのだろう。塩販売に目をつけて乗り出すがやっぱりすんなり行かない。敵と金策に苦しむ。また、人事も難しいものだなとも思った。何とか心も一つになってめでたしめでたし。2023/04/07

ひさか

16
2022年12月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ23作目。正国の跡を継いだ正紀の立て直し第一弾は塩の取り扱い。今回も正紀を良く思わない勢力とそれに結託する者たちとのせめぎ合いか大きなテーマだか、家中をうまく掌握していくという難しい局面もあり、どーなる感たっぷりに読ませる。良い方向へ進み落着するも、次の展開が気になります。2023/04/09

qoop

9
シリーズ23冊目。ほぼ江戸のみで物語が進む本巻。藩内の諍いが眼目である点、新レギュラーになりそうな人物に焦点を当てる必要がある点などの理由はあるものの、与力・山野辺が登場しないのは初めてではないだろうか。他の登場人物が育ってきたから、とも云えるが、今まで便利なお助けキャラクターとして使われてきただけ、状況が違えば変えが効くのかも知れない。2023/01/05

高橋 (犬塚)裕道

8
星2.5。面白いが相変わらず強引な展開。一寸悪ノリしすぎではないか?2024/01/24

Abercrombie

7
人事に不満な藩士をなだめようと、禄米二割の借り上げ解消を図る新藩主の主人公。でも、その財源確保の策が下り塩の仲買ときたもんだ。金策、売り先探し、本家の妨害の排除と、やっぱりいつも通りの展開でうんざり。敵を捕らえられるようになっただけ、ましになってはきたんだろうけど。2023/01/25

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