双葉文庫<br> おれは一万石 : 32 後嗣の祠

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双葉文庫
おれは一万石 : 32 後嗣の祠

  • 著者名:千野隆司【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 双葉社(2025/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575672374

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内容説明

高岡藩井上家待望の嫡子である清三郎が病のため身罷った。正紀夫妻の悲しみは深く、とりわけ京の嘆きぶりを慮った勘定頭の井尻の提案で、亀戸の下屋敷に鎮魂のための祠が建てられる。世継ぎを失った悲しみを乗り越え、必死に前に進もうとする正紀たちであったが、廻漕河岸場方の杉尾と橋本に、思わぬ殺しの疑いがかかり──。大人気シリーズ第32弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

17
2025年3月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ32作目。早世の子、残した名、接待の客、恨みの祠、引き離し、証言変え、の章で構成。やはり、悪さを仕掛けられるのだが、生まれたての長男が亡くなったところを狙うのは、卑劣の極み。悲しむ京が不憫だ。という、こちらの心にかかるところを突いてくる筋立てはさすが。。2025/07/31

Abercrombie

3
世子を失った高岡藩に、本家浜松藩、老中松平信明の吉田藩、時期老中を狙う太田資愛の掛川藩が手の込んだ策謀を仕掛ける。政敵の尾張一門とは云え、たかが一万石の小名にここまでするかねぇ。金策パートはないけど、いつも通りストレスの溜まるイライラする話なのは変わりない。2025/04/25

goodchoice

1
嫡子の清三郎を失った正紀に、跡継ぎとを送り込もうとする敵対の勢力に苦労させられる。大名はいろいろ大変だ。2025/06/27

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