あまから手帖 2022年11月号 これからの旅は、ローカルヘ

個数:1
  • 電子書籍

あまから手帖 2022年11月号 これからの旅は、ローカルヘ


ファイル: /

内容説明

あまから手帖11月号の特集は「これからの旅は、ローカルへ」。

「旅ってもともとローカルな場所に行くものなんちゃうん?」と思われるかもしれませんが、本特集で目指す「ローカル」とは地方のレストランやオーベルジュのこと。

単に郷土料理や地のものを使っているということではなく、現代の感覚を持つシェフ自身の料理に昇華させていることが魅力です。

観光地やレジャー施設を巡るだけでは気付かなかった、美食との出合いを提案します。



第1部では、今アツイ地方のレストランを特集。

“湖国キュイジーヌ”という刺激的な食体験をさせてくれる、滋賀・長浜『SOWER』から始まる「旅は、ローカル・レストラン」。魅惑的な5コースを、各6ページでたっぷりと紹介しています。シェフが「ここまで来たなら寄っていって」とお薦めするツウな立ち寄りどころも合わせてどうぞ! 続くは「門上武司のフェイバリット ローカル・ガストロノミー」。約1年、連載にて地方のレストランを食べ歩いてきた編集顧問、門上武司が「強い」と語る富山・利賀村『Levo』をフィーチャー。前衛的地方料理を掲げる同店の個性について、改めて考えます。そして、今流行りの“サ活”から、胃も心もととのう宿へライトサウナーなライターが訪問。サウナに入るとなぜ空腹を感じる? なぜ料理がより美味しくなる? 見事なロケーション・サウナ・料理で果たして、胃と心は変わったのでしょうか。さらに、新大阪行の最終の東海道新幹線「シンデレラ・エクスプレス」。令和の時代は、旅との別れを惜しむ時間が、24分長くなりました。



第2部では、目的地にしたいオーベルジュを紹介。

そのエリアを掘るため、店を転々とするのも楽しいですが、宿自体が魅力にあふれていたら、ついつい「おこもり」したくなるもの。和歌山、香川、石川…。観光よりも優先させたい美味ともてなしが待っています。続いて、自身が旅先で撮影した“映えない”写真と、シュールな文章が沁みる『沓(くつ)が行く。』を刊行した戌井昭人さん。「あまから」仕様で食旅版『箸(はし)が行く。』をご寄稿くださいました。



そのほか、巻頭連載「あまから視線」では名中国料理店『空心』の新展開・北新地にオープンしたコース1本の店や、茨木に誕生した京丹波平井牛のハンバーガーショップなど、見逃せないニュースを取り上げています。門上武司が行く「ローカル・ガストロノミーの名店」では、東京の中国料理店『麻布長江』で長年修業した店主が開いた岡山の店へ。大人気、岡さんの「郷の味で乾杯」では、まっこと美味しい土佐の味が堪能できる大阪市内の店を紹介しています。続く「BARの時間」では、今“バーの街”として話題の奈良から、「昼バー」を提案する若き注目株バーテンダーのもとへ。変わっているけど気になる食材を紹介する「お取り寄せ月報」では自然と馬と人間が生んだ、生でも美味しいマッシュルームをお取り寄せ。さらに、背徳感のある食べ物への愛を語る「あくまでも口福」は、現代芸術家・森村泰昌さんによるエッセイ。そして、「Yes,solo camp!!」では『エル・ポニエンテ』の小西由企夫シェフによる、フライフィッシングを楽しむためのキャンプに密着するなど、見どころ満載の連載にもご注目を!



編集部はこの秋、ローカル・レストランを目指して行く旅をお薦めします! 旅のお供に、ぜひこの一冊を。

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数75件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす