あまから手帖 2021年4月号 地酒アップグレード

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あまから手帖 2021年4月号 地酒アップグレード


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内容説明

あまから手帖4月号は、昨年も好評だった日本酒特集!今回のキーワードは、「アップグレード」。関西でパワーアップする日本酒シーンをご紹介しています。



目玉のニュースは、「菩提泉(ぼだいせん)」の復活。「菩提泉」とは、奈良県固有の「菩提〓(もと)」と呼ばれる酒母を、そのまま搾って酒にしたもの。室町時代のレシピを今に蘇らせた、その全工程に密着しました。続くニュースは明石発。今回の表紙に掲載している「ケグ」の誕生です。蔵出し搾り立ての生酒を2~3年もキープできるという画期的なもので、その開発に至った経緯と仕組み、ケグドラフトが呑める店を紹介しています。

そして、特に大阪でアツいのが、燗酒党店主がいる酒場。移転リニューアルが相次ぎ、酒のラインナップや燗付け方法にもこだわりが増すばかり。京都・神戸にもその勢いは広がり、個性際立つ店が揃い踏み。淡路島には、10年以上熟成させた古酒が60銘柄も揃うバーが登場。瀬戸内海の絶景を眺めながら味わえます。

「アップグレード」なるか否か…を検証した「開栓10日目の酒」。一度開栓したが、その10日後も美味しいのか?を、頼れる酒屋店主4名と共に飲み比べてみました。家呑みの機会が増えたこのコロナ禍。ぜひ参考にしてみてください。

2部のトップを飾るのは、「あの地酒を呑みに、買いに」。滋賀、兵庫、奈良、和歌山の根強い人気銘柄をラインナップする呑める店と、買える店(特約店)をご紹介します。店主の偏愛っぷりをご覧いただけば、「ここで呑みたい!買いたい!」となるはず。「この酒場、ペアリング上手。」では、料理とのペアリングセットがある店や、店主こだわりの提案に乗って吉、な店をラインナップ。特集最後を飾るのは、「ご飯で醸す酒」。近年、飯米で酒を造る蔵が増えつつありますが、全銘柄・全量を飯米だけで造るのは、丹後の『白杉酒造』のみ。その真相をお聞きしました。



連載「草枕、旅のあじ」では、「マカン・マランシリーズ」で知られる古内一絵さんに、上海での思い出の味を綴っていただいています。「ウィズコロナの食」では、兵庫の日本酒蔵5軒と酒販店9軒が手を取り合って完成した日本酒セットをご紹介。

富山の“キトキト”と地酒で、ゴキゲン顏の「岡さん、郷の味で乾杯」や、東近江『中澤酒造』をピックアップした「地酒の星」など、人気連載も充実の内容です。



日本酒にどっぷり浸れる一冊。お猪口片手に、じっくり楽しんでいただければ。

 

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