内容説明
JR各社の担当者が執筆する論文、鉄道、航空、バス、IT等の専門家による連載記事、編集部でまとめているトピックスなどにより、鉄道を中心とする運輸交通界のタイムリーな情報をお届けしています。
鉄道をはじめとする交通機関に興味のある方、鉄道会社への就職を希望している学生の方、都市計画や地域創生等に関わる行政のご担当者、鉄道を研究対象としている学識経験者やビジネスマン、鉄道会社との取り引きを目指している企業の皆さまなどにとって役立つ専門情報誌です。
目次
◆JRガゼット2022年5月号 主な内容◆
〔巻頭グラビア〕
JR各社 2022年春の話題から
2022年3月12日に実施されたJRグループのダイヤ改正に関連したJR旅客・貨物各社の取り組みを紹介します。
〔特集〕
2022年度計画の概要
~1年間の主な取り組みと展望~
事業計画や設備投資計画、重点施策などで示されたJR旅客・貨物各社・グループの2022年度の経営・事業方針について紹介します。
〔COMMENTARY〕
JR東海 新形式の在来線通勤型電車315系の概要
JR東海が2022年3月5日に中央本線名古屋~中津川間で営業運転を開始した新形式の在来線通勤電車315系の概要を紹介します。
〔鉄道150年 歴史のポイントを振り返る〕
【第2回】民営都市鉄道の発達と近代家族
都市部と郊外を結び独自の発展を遂げてきた「民営都市鉄道」の多角化経営のあゆみと、その沿線で形成された「近代家族」=「電鉄家族」について紹介します。
〔鉄道の未来を創る研究開発〕
環境工学研究部における最近の研究開発
【鉄道総合技術研究所】
車両空力特性、熱・空気流動、騒音解析の3研究室からなる環境工学研究部の近年の研究開発事例を紹介します。
〔公共交通の新潮流〕
“貴重な移動”をとらえたサービス提供を
【三菱総合研究所】
新型コロナウイルスがもたらした新たな“日常”における鉄道事業者の重要な取り組みの1つとして、貴重となった人々の移動機会をとらえた周辺サービス提供の考え方を解説します。
〔鉄道西方見聞録〕
駅が暗いのは瞳の色が違うから? それだけではないようで
【青田 孝】
日本の鉄道に比べると車内や駅構内、サイン類を含めて照明の使用頻度が低く、暗さが際立つヨーロッパの鉄道。その実情を紹介し、背景について考えます。
〔NEWS PLAZA〕
2022年3月から4月にかけてのJRグループ7社の主なニュースを紹介します。
*「大手民鉄はいま・・・」「Focus!JR」「『日本鉄道賞』ニュース」は休載しました。
*「大手民鉄はいま・・・」「GLOBAL REPORT」「知るバス」は次号(6月号)の掲載となります。
*WEBによる読者アンケートを募集しています。抽選で3名様に、交通新聞社の公式マスコットキャラクター『うさんぽ』の図書カード(1,000円)をプレゼントします。詳しくは本誌63ページをご覧ください。たくさんのご応募をお待ちしています。